特許
J-GLOBAL ID:200903098438839521

内燃機関用の潤滑油ポンプのポンプ出力を制御する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 江崎 光史 ,  三原 恒男 ,  奥村 義道 ,  鍛冶澤 實
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-531781
公開番号(公開出願番号):特表2005-520096
出願日: 2003年07月01日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
本発明は、内燃機関用の潤滑剤ポンプのポンプ出力を制御するためのベーンポンプを有する装置にあって、このベーンポンプは、ローター本体,このローター本体方向に放射状にシフト可能なベーン及びピストンリング(ステータ)を有し、ロータの回転軸に対するこのピストンリングの位置が、供給量を変化させるために内燃機関の運転パラメータに応じて調節可能である装置に関する。 ピストンリング(12)が、圧力制御弁(26)の弁孔(30)内に挿入された調節ピストン(28)に枢着されていて、エンジンの油圧が、ピストンの前面(34)にかかり、この場合、このピストン前面(34)は、スロット孔(62)を介してピストン背面(37)につながっていること、及び、圧力空間(44)が、このピストン背面に形成されていて、さらに弾性要素(40)が、この圧力室(44)内に収容され、油圧通路(48)が、圧力室(44)につながっていて、制御弁(52)を介してオイルポンプの吸込み側に向かって敷設されていることが提唱されている。 圧力制御されるベーンポンプが、本発明の装置によって簡単に変換可能である。このベーンポンプの出力消費量が、内燃機関の必要な油圧に一致する。
請求項(抜粋):
内燃機関用の潤滑剤ポンプのポンプ出力を制御するためのベーンポンプを有する装置にあって、このベーンポンプは、ローター本体,このローター本体方向に放射状にシフト可能なベーン及びピストンリング(ステータ)を有し、ロータの回転軸に対するこのピストンリングの位置が、供給量を変化させるために内燃機関の運転パラメータに応じて調節可能である装置において、ピストンリング(12)は、圧力制御弁(26)の弁孔(30)内に挿入された調節ピストン(28)に枢着されていて、エンジンの油圧が、ピストンの前面(34)にかかり、この場合、このピストン前面(34)は、スロット孔(62)を介してピストン背面(37)につながっていること、及び、圧力空間(44)が、このピストン背面に形成されていて、さらに弾性要素(40)が、この圧力室(44)内に収容され、油圧通路(48)が、圧力室(44)につながっていて、制御弁(52)を介してオイルポンプの吸込み側に向かって敷設されていることを特徴とする装置。
IPC (2件):
F04C15/04 ,  F04C2/344
FI (2件):
F04C14/22 B ,  F04C2/344 331C
Fターム (11件):
3H040AA03 ,  3H040BB05 ,  3H040BB11 ,  3H040CC22 ,  3H040DD04 ,  3H044AA02 ,  3H044BB05 ,  3H044CC22 ,  3H044CC25 ,  3H044DD03 ,  3H044DD33
引用特許:
審査官引用 (7件)
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