特許
J-GLOBAL ID:200903098458973640
内視鏡用対物レンズおよびそれを用いた内視鏡用撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
三反崎 泰司
, 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-267348
公開番号(公開出願番号):特開2008-089658
出願日: 2006年09月29日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】光路変換プリズムを挿入可能なバックフォーカスを確保しつつ、軸上色収差および倍率色収差が良好に補正された内視鏡用対物レンズを提供する。【解決手段】前群GFは2枚の凹レンズL1,L2、後群GRは、物体側の面が曲率半径の大きい正レンズL3と、物体側の面が曲率半径の大きい正レンズL4および負メニスカスレンズL5よりなり全体として正の接合レンズとからなる。dxを群間隔、f,fF,f3を全系,GF,L3の焦点距離、ν3,ν4,ν5をL3,L4,L5のアッベ数、RAをL4とL5との接合面の曲率半径、Bfをバックフォーカス、d5,n5をL5の中心厚,d線に対する屈折率として、下記条件式を満足する。 |dx/fF|≧3.0 ・・・・・・・・・・(1) (f/f3)×ν3<23 ・・・・・・・・・・(2) f2×(ν5-ν4)/{RA×(Bf+d5/n5)}>7 ・・・・・(3)【選択図】図1
請求項(抜粋):
物体側から順に、前群発散レンズ系と、明るさ絞りと、後群収束レンズ系とが配置されてなる内視鏡用対物レンズであって、
前記前群発散レンズ系は、2枚の凹レンズである第1レンズおよび第2レンズからなり、
前記後群収束レンズ系は、物体側から順に、物体側の面が像側の面よりも曲率半径の絶対値が大きい正の第3レンズと、物体側の面が像側の面よりも曲率半径の絶対値が大きい正の第4レンズおよび負のメニスカス形状を有する第5レンズよりなると共に、全体として正の屈折力を有する接合レンズとからなり、
かつ、下記条件式を満足するように構成されている
ことを特徴とする内視鏡用対物レンズ。
|dx/fF|≧3.0 ・・・・・・・・・・(1)
(f/f3)×ν3<23 ・・・・・・・・・・(2)
f2×(ν5-ν4)/{RA×(Bf+d5/n5)}>7 ・・・・・(3)
ただし、
dx:前群発散レンズ系の後側主点と後群収束レンズ系の前側主点との間隔
fF:前群発散レンズ系の合成焦点距離
f:全系の合成焦点距離
f3:第3レンズの焦点距離
ν3:第3レンズのアッベ数
ν4:第4レンズのアッベ数
ν5:第5レンズのアッベ数
RA:第4レンズと第5レンズとの接合面の曲率半径
Bf:全系のバックフォーカス
d5:第5レンズの中心厚
n5:第5レンズのd線に対する屈折率
とする。
IPC (2件):
FI (2件):
G02B13/00
, A61B1/00 300Y
Fターム (25件):
2H087KA10
, 2H087LA01
, 2H087PA04
, 2H087PA18
, 2H087PB05
, 2H087QA02
, 2H087QA07
, 2H087QA17
, 2H087QA18
, 2H087QA22
, 2H087QA25
, 2H087QA37
, 2H087QA41
, 2H087QA45
, 2H087RA32
, 2H087RA41
, 2H087RA44
, 4C061AA00
, 4C061BB01
, 4C061CC06
, 4C061DD00
, 4C061FF40
, 4C061FF47
, 4C061JJ06
, 4C061LL02
引用特許:
出願人引用 (1件)
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内視鏡用対物レンズ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-086115
出願人:富士写真光機株式会社
審査官引用 (3件)
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広角レンズ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-283120
出願人:ニスカ株式会社
-
内視鏡用対物レンズ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-086115
出願人:富士写真光機株式会社
-
内視鏡撮像ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-066598
出願人:オリンパスメディカルシステムズ株式会社
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