特許
J-GLOBAL ID:200903098471906641

車両用電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-109837
公開番号(公開出願番号):特開2004-320872
出願日: 2003年04月15日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】ハイブリッド電気自動車の車両用電源装置は、車両の駆動力を生ずるための電動発電機16との間で、給電,回生を行うようにされている。電源装置の蓄電装置が、フル充電に近くなっていると回生ブレーキが使えず、フットブレーキ等他の制動装置の耐久性が悪くなると共に、安全性が害される。【解決手段】蓄電装置3,4を有する電源装置7,8を2組搭載しておき、蓄電装置3の方の充電状態は常に高い充電状態とし、蓄電装置4の方の充電状態は常に空に近い状態となるように、放電,回生を制御する。そうすると、常に回生余力が確保されているので、回生ブレーキを使用したい時にはいつでも充分に使うことが出来るようになる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンと接離自在に連結され車両駆動力を生ずる電動発電機および補機類に給電したり、該電動発電機から電力を回生したりする車両用電源装置において、 第1蓄電装置と第1インバータとを有する第1電源装置と、 第2蓄電装置と第2インバータとを有する第2電源装置と、 第1,第2蓄電装置それぞれの充電率を検出する充電率検出手段と 該充電率検出手段からの信号および車両動作状況に関する信号を基に前記第1,第2電源装置の給電,回生の制御をする制御手段と を具え、 回生制御は、第1蓄電装置の充電率が所定の充電率高閾値より小であれば、第1電源装置に優先的に回生するようにし、第1電源装置の充電率が所定の充電率高閾値以上であれば、第2電源装置から優先的に回生するようにし、 給電制御は、第2蓄電装置の充電率が所定の充電率低閾値以上であれば、第2電源装置から優先的に給電するようにし、第2電源装置の充電率が所定の充電率低閾値より小であれば、第1電源装置から優先的に給電するようにした ことを特徴とする車両用電源装置。
IPC (4件):
B60L11/14 ,  B60K6/04 ,  B60L9/18 ,  H02J7/00
FI (8件):
B60L11/14 ,  B60K6/04 130 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 330 ,  B60K6/04 530 ,  B60K6/04 730 ,  B60L9/18 J ,  H02J7/00 P
Fターム (24件):
5G003AA08 ,  5G003BA01 ,  5G003FA06 ,  5G003GB06 ,  5H115PA12 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI22 ,  5H115PI29 ,  5H115PI30 ,  5H115PO01 ,  5H115PO06 ,  5H115PO17 ,  5H115PU01 ,  5H115PV09 ,  5H115QE06 ,  5H115QE10 ,  5H115QI04 ,  5H115QN03 ,  5H115QN08 ,  5H115SE01 ,  5H115SE06 ,  5H115TI01 ,  5H115TO14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ハイブリット車の電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-187382   出願人:株式会社エクォス・リサーチ
  • 電気自動車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-149957   出願人:本田技研工業株式会社
  • 電気自動車の電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-113889   出願人:トヨタ自動車株式会社

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