特許
J-GLOBAL ID:200903098480318167

車間制御装置及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-282549
公開番号(公開出願番号):特開2000-108718
出願日: 1998年10月05日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】先行車に追従走行している状況で、自車と先行車との間に割り込んできた割込車を新たな先行車として車間制御を実行する場合には、通常の制御の場合とは異なり、より運転者の感覚に合致した車両挙動となるようにする。【解決手段】先行車に対する追従走行を実行している状況で、その先行車と自車との間に先行車よりも高速で走行する車両が割り込んできた場合には、割込時点以前の先行車の相対速度に基づいて暫定相対速度を設定した上で、その暫定相対速度に基づいて車間制御を実行する。その暫定相対速度は、「相対速度=前回相対速度+α×演算周期」で演算され、割込時点直前の先行車の相対速度から割込車についての相対速度へ徐々に近づくよう設定されている。そして、暫定相対速度が割込車についての相対速度以上となる時点以降は、割込車についての相対速度に基づいて車間制御を実行する。
請求項(抜粋):
自車両を加減速させる加速手段及び減速手段と、自車と先行車との実車間距離に相当する物理量である実車間物理量と、自車と先行車との目標車間距離に相当する物理量である目標車間物理量との差である車間偏差、及び自車と先行車との相対速度に基づき、前記加速手段及び減速手段を駆動制御することによって、自車を先行車に追従させて走行させる車間制御手段と、を備える車間制御装置において、前記車間制御手段は、前記先行車に対する追従走行を実行している状況で、その先行車と自車との間に前記先行車よりも高速で走行する車両が割り込んできた場合には、その割込車についての車間偏差及び相対速度に基づくと共に、その割込時点以前の前記先行車との相対速度にも基づいて車間制御量を算出し、その算出された車間制御量に基づいて前記割込車を新たな先行車とした車間制御を実行すること、を特徴とする車間制御装置。
IPC (4件):
B60K 31/00 ,  B60T 7/12 ,  F02D 29/02 301 ,  G08G 1/16
FI (4件):
B60K 31/00 Z ,  B60T 7/12 C ,  F02D 29/02 301 D ,  G08G 1/16 E
Fターム (47件):
3D044AA45 ,  3D044AB01 ,  3D044AC03 ,  3D044AC26 ,  3D044AC28 ,  3D044AC31 ,  3D044AC59 ,  3D044AD04 ,  3D044AD12 ,  3D044AD17 ,  3D044AD21 ,  3D044AE14 ,  3D044AE19 ,  3D046BB18 ,  3D046EE01 ,  3D046GG02 ,  3D046HH20 ,  3D046HH22 ,  3D046JJ02 ,  3G093AA01 ,  3G093AA05 ,  3G093BA14 ,  3G093BA23 ,  3G093CB07 ,  3G093CB10 ,  3G093DA06 ,  3G093DB05 ,  3G093DB11 ,  3G093DB15 ,  3G093DB16 ,  3G093DB21 ,  3G093EA09 ,  3G093EB03 ,  3G093EB04 ,  3G093FA07 ,  3G093FA10 ,  3G093FB01 ,  3G093FB02 ,  3G093FB03 ,  5H180AA01 ,  5H180CC03 ,  5H180CC14 ,  5H180CC15 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5H180LL06 ,  5H180LL09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両走行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-265097   出願人:いすゞ自動車株式会社
  • 車間距離制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-176345   出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • 車両走行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-265097   出願人:いすゞ自動車株式会社
  • 車間距離制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-176345   出願人:日産自動車株式会社

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