特許
J-GLOBAL ID:200903098522425481

落石等の監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇野 晴海
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-128003
公開番号(公開出願番号):特開2000-321099
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 落石等の発生の虞れがある危険地帯に設置される防護装置に付設され、構造が簡易で廉価であり、落石等の発生とその規模を高精度に監視可能とする。【解決手段】 岩盤崩落や落石等の発生の虞れがある危険地帯に設置される防護装置1の所定の位置に配置されたワイヤロープ3に組み合されたブレーキリング部材8と、このブレーキリング部材8と支柱2との間に配置された変位検知センサ21と、一端部が変位検知センサ21に接続されるとともに他端部がブレーキリング部材8を介してワイヤロープ3の固定側に固定された所定の計測長Lを有するセンサワイヤ22とを備えて構成される。落石12等の発生によってワイヤロープ3に衝撃等が加えられると、ブレーキリング部材8に引絞り動作が生じてセンサワイヤ22の計測長Lが変化し、この変化で変位検知センサ21が動作されて検知出力の送出が行われるようにする。
請求項(抜粋):
岩盤崩落や落石等の発生の虞れがある危険地帯に設置される落石防護柵や防護ネット等の落石等防護装置に付設されて落石等の発生を検知して検知出力を送出する落石等の監視装置において、前記落石等防護装置の所定の位置に配置されたワイヤロープに組み合わされたブレーキリング部材と、落石等の検知出力を送出する変位検知センサと、一端部が前記変位検知センサに接続されるとともに他端部が前記ブレーキリング部材を介してワイヤロープの固定側に固定された所定の計測長を有するセンサワイヤとを備え、落石等の発生によって前記ワイヤロープに衝撃等が加えられると、前記ブレーキリング部材に引絞り動作が生じて前記センサワイヤの計測長が変化し、このセンサワイヤを介して前記変位検知センサが動作されて検知出力の送出が行われることを特徴とする落石等の監視装置。
IPC (3件):
G01D 21/00 ,  E01F 7/04 ,  G08B 21/10
FI (3件):
G01D 21/00 D ,  E01F 7/04 ,  G08B 21/10
Fターム (10件):
2D001PA06 ,  2D001PB04 ,  2D001PC03 ,  2D001PD05 ,  2D001PF11 ,  2F076BA15 ,  2F076BB08 ,  2F076BD17 ,  2F076BE01 ,  2F076BE17
引用特許:
審査官引用 (3件)

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