特許
J-GLOBAL ID:200903098524076670

心臓の円錐ビームCT再生における筋状アーチファクト低減

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津軽 進 ,  宮崎 昭彦 ,  笛田 秀仙
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-519927
公開番号(公開出願番号):特表2008-505676
出願日: 2005年06月23日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
診断用画像形成システム(10)では2次元の投射データがデータメモリ(30)に収集される。このデータは、選択された心臓のフェーズで収集されたデータセットにソートされる。再構成プロセッサ(38)は、投射データを並列放射線フォーマットに再構成する。適応フィルタ(70)は、各読取値の計算された光子ノイズに基づき任意のノイズ低減係数が各フィルタチャネルで異なることを前提に、異なる複数フィルタチャネルの各々により並列放射線フォーマットデータをフィルタ処理する。畳込器(78)は、各フィルタチャネルによりフィルタ処理後のデータを畳み込む。ノイズ低減係数プロセッサ(84)は、角θ∈[0,π]で各ボクセルvに寄与する読取値の加重平均のために生じる実際のノイズ低減係数を判定する。重み付けプロセッサ(90)は、当該チャネルのノイズ低減係数及び当該実際のノイズ低減係数に基づき各フィルタチャネルにつき畳込データを重み付ける。背面投射器(98)は、人が読取可能なフォーマットで表示可能な呈示画像を形成するため投射情報の合算された加重和を背面投射する。
請求項(抜粋):
診断用画像形成システムであって、 投射データを並列放射線フォーマットに構成する手段と、 異なる複数のフィルタチャネルの各々により前記並列放射線フォーマットのデータをフィルタ処理する手段と、 前記フィルタチャネルの各々によりフィルタ処理されたデータを畳み込む手段と、 角θ∈[0,π]における各ボクセルに寄与する読取値を加重平均化する手段と、 前記加重平均により生成されるべき実際のノイズ低減係数を判定する手段と、 当該チャネルのノイズ低減係数及び当該判定された実際のノイズ低減係数に基づいて前記フィルタチャネルの各々について当該畳み込まれたデータを重み付ける手段と、 を有するシステム。
IPC (1件):
A61B 6/03
FI (4件):
A61B6/03 350S ,  A61B6/03 350Q ,  A61B6/03 350U ,  A61B6/03 360G
Fターム (9件):
4C093CA13 ,  4C093DA02 ,  4C093FD05 ,  4C093FD12 ,  4C093FE15 ,  4C093FE18 ,  4C093FE19 ,  4C093FE22 ,  4C093FF42
引用特許:
審査官引用 (5件)
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