特許
J-GLOBAL ID:200903098533438615

工業用内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-277917
公開番号(公開出願番号):特開平9-120032
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 砥石やシャフトを含む回転処置部材全体の交換が容易で、部品の脱落の心配のない工業用内視鏡装置を提供する。【解決手段】 処置具本体には案内管12の先端側にひんじ部61で屈曲自在の先端部材62が設けられ、先端部材62には案内管12側に通じる取付け穴68から回転処置部材70が挿通され、その先端側はフランジ部78を設けた軸受け71,72を介して先端部材62に対して回転自在である。先端部材62には軸受け72に隣接する先端側に軸部75の軸方向と直交し、取付け穴68に交差する抜け止め溝81が形成されて抜け止め82が収納され、板ばねの付勢により抜け止め82は軸受け72側が軸方向に移動しないように引っ掛かる。この抜け止め82は抜け止め軸により抜け止め溝81内で回動可能に支持され、抜け止め82を回動させることにより、引っ掛かりを解除可能にして回転処置部材70を挿脱可能にしている。
請求項(抜粋):
観察光学系と照明光学系とを備え、屈曲自在な内視鏡と、回転力を伝達する回転力伝達手段とを挿通した案内管を備えた工業用内視鏡装置において、前記案内管の先端側に屈曲可能に支持された先端部材と、前記先端部材に設けられ、前記案内管内部に連通する開口と、前記開口に対し挿脱自在で、前記回転力伝達手段に接続され、軸受け手段により回転自在に軸支され、回転により対象部材に対して研削等の処置を行う回転処置部材と、前記軸受け手段が回転の軸方向に移動しないように前記軸方向への移動を引掛りにより規制する引掛り部と、前記引掛り部による引掛りを解除可能とする解除手段を有する干渉手段と、を有することを特徴とする工業用内視鏡装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 工業用内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-152025   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平4-102816
  • 特開平4-241310
全件表示

前のページに戻る