特許
J-GLOBAL ID:200903098533779560

駆動システム及びそのシステムを用いた給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-310963
公開番号(公開出願番号):特開2002-119091
出願日: 2000年10月11日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 1つのステッピングモータを正回転及び逆回転させることにより2つの駆動対象機構を切り換えて個々に駆動させる場合、そのステッピングモータの起動が繰り返されることがあっても、駆動時期ではない側の駆動対象機構にもわずかな駆動力が徐々に伝えられて不具合が発生することを防止できる駆動システムや給紙装置を提供する。【解決手段】 駆動システムは、第1及び第2の駆動伝達機構4、5の入力に対する伝達遅れ角度をステッピングモータ1の軸1aの回転角度に換算した値が、そのステッピングモータ1の回転起動に際して行われる位相ずれの修正時に発生する回転角度Mよりも大きくなるように設定する。給紙装置は、この駆動システムを、例えば、用紙収容部に積載収容されている用紙を上昇させる上昇機構とその用紙収容部から用紙を送り出す送出機構とを駆動させる駆動システムとして用いるように構成した。
請求項(抜粋):
1つのステッピングモータと、このステッピングモータの駆動力により駆動する第1及び第2の駆動対象機構と、この第1の駆動対象機構に前記ステッピングモータの正回転時の駆動力を伝達させるように作動する第1の駆動伝達機構と、前記第2の駆動対象機構に前記ステッピングモータの逆回転時の駆動力を伝達させるように作動する第2の駆動伝達機構とを備えた駆動システムにおいて、前記第1及び第2の駆動伝達機構の入力に対する伝達遅れ角度を前記ステッピングモータの軸の回転角度に換算した値が、そのステッピングモータの回転起動に際して行われる位相ずれの修正時に発生する回転角度よりも大きくなるように設定されていることを特徴とする駆動システム。
IPC (6件):
H02P 8/08 ,  B65H 1/14 310 ,  B65H 1/14 322 ,  B65H 3/06 350 ,  H02K 7/10 ,  H02P 8/20
FI (6件):
B65H 1/14 310 C ,  B65H 1/14 322 A ,  B65H 3/06 350 C ,  H02K 7/10 C ,  H02P 8/00 301 C ,  H02P 8/00 J
Fターム (40件):
3F343FA02 ,  3F343FB02 ,  3F343FB03 ,  3F343FB04 ,  3F343GA03 ,  3F343GB01 ,  3F343GC01 ,  3F343GD01 ,  3F343HA37 ,  3F343HB03 ,  3F343HD18 ,  3F343JA01 ,  3F343KB04 ,  3F343KB05 ,  3F343LA04 ,  3F343LA15 ,  3F343LA16 ,  3F343LC02 ,  3F343LC22 ,  3F343LD10 ,  3F343LD24 ,  3F343LD29 ,  3F343MC07 ,  5H580AA04 ,  5H580AA05 ,  5H580AA07 ,  5H580BB05 ,  5H580CA02 ,  5H580FB03 ,  5H580FD12 ,  5H580FD13 ,  5H580HH40 ,  5H580KK02 ,  5H580KK03 ,  5H607BB01 ,  5H607BB10 ,  5H607CC05 ,  5H607DD03 ,  5H607EE31 ,  5H607EE47
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 原稿処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-035668   出願人:ミノルタ株式会社
  • 印字装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-021299   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 複写機のカセット制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-156384   出願人:シャープ株式会社

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