特許
J-GLOBAL ID:200903098545651276

灰溶融炉及びガス分解炉並びに灰の溶融分解システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-039674
公開番号(公開出願番号):特開平7-248111
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 灰を効率良く溶融し、溶融によって発生した排ガスを略完全に熱分解しつつ、全体としての設備の小型化を達成した灰の溶融分解システムを提供することにある。【構成】 抵抗発熱体の上に灰を積み、抵抗発熱体と灰との接触面から抵抗発熱体の自己発熱による熱を熱伝導によって灰に伝達し、抵抗発熱体の十分な溶融能力によって灰を溶融し、抵抗発熱体を構成する粒の粗い粒状物同士の間隙を通して自重で落下させ、さらに灰が溶融する際に発生する排ガスを抵抗発熱体の粒の粗い粒状物同士の間隙を通すことにより抵抗発熱体の十分な分解能力によって略完全に熱分解させつつ、灰溶融炉の貯蔵手段或いは移動手段等、又は排ガス分解炉のバグフィルタ等の設備の省略化を可能にすることによって、灰の溶融分解システム全体としての設備の小型化を達成することができる。
請求項(抜粋):
対向して配置した少なくとも1対の電極と、該電極間に電流を供給するための電源手段と、該電極間に充填された抵抗発熱体とを有し、該抵抗発熱体は、所定粒度の黒鉛粒状物と炭化珪素粒状物とを所定の体積混合割合で混合分級した粒状混合物からなり、前記抵抗発熱体と前記抵抗発熱体の上に積まれた溶融用灰との接触面によって溶融用灰の加熱部が形成され、前記発熱体の前記粒状物間の間隙によって溶融した灰の落下流路部が形成されることを特徴とする灰溶融炉。
IPC (6件):
F23J 1/00 ,  F27B 1/09 ,  F27B 1/21 ,  F27B 19/02 ,  F27D 11/02 ,  H05B 3/00 340
引用特許:
審査官引用 (4件)
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