特許
J-GLOBAL ID:200903098578998956

自動車用エアーバッグ装置の破断開口部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 門間 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-346258
公開番号(公開出願番号):特開2003-146172
出願日: 2001年11月12日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】エアーバッグの膨張展開時に破断されるインストルメントパネルカバーなどの内装パネル(以下表面パネルという)に設けたエアーバック膨張展開用の破断開放部構造の改良に関するものである。【解決手段】表面パネル11の裏面側より照射したレーザにより加工形成された破断溝30aにより前記エアーバッグ13の膨張展開に必要な大きさの四角形状の輪郭部40を有する破断開放部30を形成すると共に、前記破断開放部30がエアーバックの膨張展開によって長手方向に沿って形成した分割破断溝30bを介して互いに両開きされる前,後破断開放蓋31,32となる構成を備えた自動車用エアーバッグ装置において、前記分割破断溝30bを、前記輪郭部40の左,右破断溝30aと交差する左,右端部ではそれぞれの終端30f,30fが前記それぞれの左,右輪郭部40を越えた位置で終端するように形成した。
請求項(抜粋):
自動車などの車両の衝突時にインフレータからのガスによりエアーバッグを膨張展開して車内の乗員を衝突時の衝撃から保護するために、前記車両内の乗員と対向する表面パネルの裏面側より照射するレーザにより形成された加工孔からなる破断溝により前記エアーバッグの膨張展開に必要な大きさの四角形状の輪郭部を有する破断開放部を形成すると共に、前記破断開放部がエアーバックの膨張展開によって長手方向に沿って形成した分割破断溝を介して互いに両開きされる前,後破断開放蓋となる構成を備えた自動車用エアーバッグ装置において、前記分割破断溝を、前記輪郭部の左,右破断溝と交差する左,右端部ではそれぞれの終端が前記それぞれの左,右輪郭部の破断溝を越えた位置で終端するように形成したことを特徴とする自動車用エアーバッグ装置の破断開放部構造。
IPC (2件):
B60R 21/20 ,  B60K 37/00
FI (3件):
B60R 21/20 ,  B60K 37/00 B ,  B60K 37/00 J
Fターム (8件):
3D044BA07 ,  3D044BB01 ,  3D044BC02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA14 ,  3D054BB09 ,  3D054BB16 ,  3D054BB23
引用特許:
審査官引用 (5件)
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