特許
J-GLOBAL ID:200903028544979350

自動車用エアーバッグ装置における補強板材の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 門間 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-125999
公開番号(公開出願番号):特開2001-277978
出願日: 2000年04月26日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 内装カバーの破断開放部の材質と膨張係数の異なった金属製の補強板材であっても、互いの熔着部に温度変化によってそり等の発生による影響を及ぼすことのない自動車用エアーバッグ装置における補強板材の構造を提供しようとするものである。【解決手段】 前記エアーバッグケース22の開口部22aと対向する前記内装カバー21の裏面位置に破断溝により脆弱部を形成した破断開放部30と、該破断開放部に対応する形状の補強板材33とを備えた自動車用エアーバッグ装置において、前記補強板材33を前記破断開放部裏面と熔着により固定する水平本体部33aと、該水平本体部33aからヒンジ部34を介して折り曲げ形成した取付部35とで構成すると共に、前記水平本体部33aには前記補強板材33の長尺方向に対して所定の間隔で短尺方向に並列に複数形成したものであるスリット33bを形成した構成とした。
請求項(抜粋):
車両内装カバーによって被覆されたフロント部、ハンドル中央部及び側柱部の少なくとも1個所に配設された、インフレータからのガスにより膨張展開されるエアーバッグを折り畳んだ状態で収容すると共に前記内装カバーの裏面と対向する個所に開口部を有するエアーバッグケースを備え、前記エアーバッグケースの開口部と対向する前記内装カバーの裏面位置に破断溝により脆弱部を形成した破断開放部と、該破断開放部に対応する形状の補強板材とを備えた自動車用エアーバッグ装置において、前記補強板材を前記破断開放部裏面と熔着により固定する水平本体部と、該水平本体部からヒンジ部を介して折り曲げ形成した取付部とで構成すると共に、少なくとも前記水平本体部には変形吸収手段を形成したことを特徴とする自動車用エアーバッグ装置における補強板材の構造。
Fターム (9件):
3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA14 ,  3D054BB13 ,  3D054BB16 ,  3D054BB23 ,  3D054BB26 ,  3D054FF02 ,  3D054FF04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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