特許
J-GLOBAL ID:200903098587317155
リチウム二次電池およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-253368
公開番号(公開出願番号):特開2000-082496
出願日: 1998年09月08日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 電池特性に優れ、生産性の高いリチウム二次電池を提供する。【解決手段】 空隙を有する正極活物質層又は空隙を有する負極活物質層を集電体上に形成する工程と、前記活物質層上に、活物質層の空隙率よりも大きな空隙率を有する多孔性の構造体を積層する工程と、活物質層の空隙中と構造体の空隙中とに、それぞれ又は同時に、ゲル状電解質形成用又は固体状電解質形成用の電解液を充填する工程と、活物質層の空隙中と構造体の空隙中と存在する、ゲル状電解質形成用又は固体状電解質形成用の電解液を、それぞれ又は同時に、ゲル化処理又は固体化処理に供して電解質を形成する工程と、を包含するリチウム二次電池の製造方法及びそのようにして得られたリチウム二次電池である。
請求項(抜粋):
正極と負極とがゲル状又は固体状の電解質層を介してケースに収納され、正極及び負極の少なくとも一方の電極は、集電体上に設けられたリチウムイオンの吸蔵放出可能な活物質を含み空隙を有する活物質含有層と、該空隙に形成されるイオン移動相とから構成されたリチウム二次電池において、前記電解質層の少なくとも一部は、多孔性の構造体の空隙内に電解質が充填されてなり、前記イオン移動相の電解質と前記構造体内の電解質とは連続して設けられており、且つ、前記構造体の空隙率は、前記電極の活物質層の空隙率よりも大きい、ことを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M 10/40 B
, H01M 2/02 K
Fターム (38件):
5H011AA03
, 5H011AA09
, 5H011AA17
, 5H011CC02
, 5H011CC06
, 5H011CC10
, 5H011DD13
, 5H011DD23
, 5H011FF04
, 5H011GG01
, 5H011GG08
, 5H011HH11
, 5H011JJ25
, 5H011KK02
, 5H029AJ03
, 5H029AJ14
, 5H029AJ15
, 5H029AK02
, 5H029AK03
, 5H029AK05
, 5H029AK16
, 5H029AL06
, 5H029AL11
, 5H029AL12
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029AM16
, 5H029BJ04
, 5H029BJ12
, 5H029CJ23
, 5H029DJ02
, 5H029DJ09
, 5H029DJ12
, 5H029DJ13
, 5H029EJ12
, 5H029HJ07
引用特許:
出願人引用 (11件)
-
固体電解質及び非水系電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-267104
出願人:旭化成工業株式会社
-
ポリマー電解質二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-171124
出願人:東芝電池株式会社
-
フイルム電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-342125
出願人:株式会社ユアサコーポレーシヨン
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審査官引用 (11件)
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