特許
J-GLOBAL ID:200903098607516338

丸太材を利用した法面自然緑化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 尚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-311052
公開番号(公開出願番号):特開2001-131985
出願日: 1999年11月01日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 他では使用できないような丸太材も利用でき、法面を低コストで簡単に施工でき、殆ど自然同化状態に植物で覆うことができる緑化工法を提供する。【解決手段】 傾斜法面1にラス網2をアンカー3を介して張設するラス網張り工程Aと、その傾斜法面1にレギュラー乃至イレギュラーに水平配置する単位丸太材8の全長内側間隔に一対のアンカー差込み穴6,6を穿ってアンカー7を丸太材掛け部7aを残して打設するアンカー打ち工程Bと、前記各丸太材掛け部7a間に丸太材8の一本又は複数本を掛け渡す丸太掛け工程Cと、その丸太材8の上側傾斜面と法面とで形成する挟角空間に土嚢9を設置する土嚢置き工程Dと、その土嚢9に植物10を植設する植物植付け工程Eと、傾斜法面1に露出するラス網2部分全面に客土4を吹き付ける客土吹付け工程Fとから成る丸太材を利用した法面の自然緑化工法である。
請求項(抜粋):
傾斜法面(1)にラス網(2)をアンカー(3)を介して張設するラス網張り工程(A)と、その傾斜法面(1)にレギュラー乃至イレギュラーに水平配置する単位丸太材(8)の全長内側間隔に一対のアンカー差込み穴(6),(6)を穿ってアンカー(7)を丸太材掛け部(7a)を残して打設するアンカー打ち工程(B)と、前記各丸太材掛け部(7a)間に丸太材(8)の一本又は複数本を掛け渡す丸太掛け工程(C)と、その丸太材(8)の上側傾斜面と法面とで形成する挟角空間に土嚢(9)を設置する土嚢置き工程(D)と、その土嚢(9)に植物(10)を植設する植物植付け工程(E)と、傾斜法面(1)に露出するラス網(2)部分全面に客土(4)を吹き付ける客土吹付け工程(F)とから成る丸太材を利用した法面の自然緑化工法。
IPC (2件):
E02D 17/20 102 ,  E02D 17/20
FI (2件):
E02D 17/20 102 F ,  E02D 17/20 102 E
Fターム (3件):
2D044DA01 ,  2D044DA25 ,  2D044DA35
引用特許:
審査官引用 (2件)

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