特許
J-GLOBAL ID:200903098625874659

赤外線検知器リアルタイム感度補正方法及び赤外線撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲高▼須 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-098832
公開番号(公開出願番号):特開平11-190663
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 赤外線検知器リアルタイム感度補正方法及び赤外線撮像装置に関し、赤外線検知素子間の感度のばらつきをリアルタイムに補正する。【解決手段】 光学系1,2を介して目標物からの赤外線を入射する赤外線検知器3と、基準熱源10,11と、DSP21やRAM23等を含む感度補正回路6aと、モニタ8と、感度補正シーケンスコントローラ13とを含み、有効走査期間以外の無効走査期間に於いて、高温と常温との基準熱源10,11からの赤外線を赤外線検知器3に複数走査ラインに従って入射して得られた検出出力信号の平均値の高温データと常温データとを求め、この高温データと常温データとを基に感度補正係数を求めて、有効走査期間に於ける目標物からの赤外線を検出した検出出力信号の感度補正処理を行うものである。
請求項(抜粋):
有効走査期間に目標物を走査して該目標物からの赤外線を赤外線検知器に入射し、前記有効走査期間以外の無効走査期間に基準熱源からの赤外線を前記赤外線検知器に入射し、前記基準熱源からの赤外線入射による検出出力信号を基に、前記目標物からの赤外線入射による検出出力信号の補正を行う赤外線検知器感度補正方法に於いて、所定の温度間隔に設定し、且つそれぞれ一定温度に制御された高温の基準熱源と常温の基準熱源とを設け、前記無効走査期間に於いて前記高温の基準熱源及び前記常温の基準熱源からの赤外線を前記赤外線検知器に複数回入射して得られた検出出力信号の平均値による高温データと常温データとを求め、該高温データと常温データとを基に感度補正係数を求め、該感度補正係数を用いて前記有効走査期間に於ける前記目標物からの赤外線を前記赤外線検知器に入射して得られたデータを補正する過程を含むことを特徴とする赤外線検知器リアルタイム感度補正方法。
IPC (2件):
G01J 5/48 ,  H04N 5/33
FI (2件):
G01J 5/48 E ,  H04N 5/33
引用特許:
審査官引用 (6件)
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