特許
J-GLOBAL ID:200903098663526770
有機性廃棄物処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
根本 恵司
, 三谷 浩
, 杉山 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-104596
公開番号(公開出願番号):特開2006-281095
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】 有機性廃棄物のメタン発酵後の発酵汚泥を脱窒するための有機炭素源を有機性廃棄物の可溶化液から得るときに、固形状有機性廃棄物を生物学的脱窒のための有機炭素源として利用可能にすると共に、脱窒槽への可溶化液の供給量を適正にし、かつスカム等の発生原因となる固形物の供給を防止する。【解決手段】 有機性廃棄物を可溶化槽1にて可溶化し、固液分離機2にて固液分離し、分離液を貯留槽3に貯留し、その一部をメタン発酵槽4に供給する。貯留した分離液の他の一部は発酵汚泥の脱窒素槽7に供給し、有機炭素源として利用する。脱窒素槽7内のORPの計測値、硝化槽8内のpHの計測値とDOの計測値を用いて、貯留槽3から脱窒素槽7へ供給する分離液の量をポンプ10により制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固形状有機性廃棄物を可溶化して可溶化物を生成する工程と、該可溶化物を固形物と分離液とに分離する工程と、該分離液の一部を原料としてメタン発酵を行う工程と、前記分離液の他の一部を有機炭素源として前記メタン発酵後の発酵汚泥又は該発酵汚泥を固液分離した分離液の生物学的脱窒処理を行う工程とを備えたことを特徴とする有機性廃棄物処理方法。
IPC (5件):
B09B 3/00
, C02F 3/34
, C02F 11/04
, C02F 11/12
, B09B 5/00
FI (7件):
B09B3/00 D
, C02F3/34 101C
, C02F11/04 A
, C02F11/04 Z
, C02F11/12 C
, B09B3/00 C
, B09B5/00 P
Fターム (23件):
4D004AA03
, 4D004BA03
, 4D004BA04
, 4D004CA13
, 4D004CA18
, 4D040BB05
, 4D040BB57
, 4D040BB91
, 4D040BB92
, 4D059AA07
, 4D059BA11
, 4D059BA12
, 4D059BA21
, 4D059BA34
, 4D059BE26
, 4D059BE49
, 4D059BK12
, 4D059CA01
, 4D059CC01
, 4D059CC03
, 4D059EA05
, 4D059EA20
, 4D059EB02
引用特許: