特許
J-GLOBAL ID:200903098674731790
低イヤリング容器用鋼板の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-140382
公開番号(公開出願番号):特開平10-330845
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 飲料缶で用いられる底と胴の部分を深絞りとしごき加工により一体成形する2ピース缶のイヤリングを小さくする容器用鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】 重量%で、C≦0.1、N≦0.01、Al=0.005〜1.0、また必要に応じB=0.0002〜11N/14+0.001%を含有する鋼のスラブの熱間圧延の際、必要に応じ粗圧延後、先行材の後端に後行材の先端を接合して仕上圧延に供し、さらに、仕上圧延の際に、Ar3 変態点〜Ar3 変態点+100°Cの温度域で合計圧下率が50%以上の圧延を潤滑を施してμ≦0.2の条件で行うとともに、仕上温度がAr3 変態点以上の仕上圧延を行い、その後通常の酸洗をした後、冷間圧延、再結晶焼鈍、スキンパス圧延を、冷間圧延とスキンパス圧延の全圧下率が90〜95%となる条件で行うことを特徴とする低イヤリング容器用鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
重量比で、C≦0.1%、N≦0.01%、Al=0.005〜1.0%を含有する鋼のスラブの熱間圧延における仕上圧延の際に、Ar3 変態点〜Ar3 変態点+100°Cの温度域で合計圧下率が50%以上の圧延を潤滑を施して摩擦係数が0.2以下の条件で行うとともに、仕上温度がAr3 変態点以上の仕上圧延を行い、その後通常の酸洗をした後、冷間圧延、再結晶焼鈍、スキンパス圧延を、冷間圧延とスキンパス圧延の全圧下率が90〜95%となる条件で行うことを特徴とする低イヤリング容器用鋼板の製造方法。
IPC (6件):
C21D 9/48
, B21B 1/22
, B21B 3/00
, C21D 8/04
, C22C 38/00 301
, C22C 38/06
FI (6件):
C21D 9/48 H
, B21B 1/22 K
, B21B 3/00 A
, C21D 8/04 A
, C22C 38/00 301 T
, C22C 38/06
引用特許:
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