特許
J-GLOBAL ID:200903098684148252

内視鏡用処置具における処置部の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-350960
公開番号(公開出願番号):特開平11-178829
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【解決手段】両採取刃体7,8の連動レバー12,13の連結孔14,15にそれぞれ一本のリンクワイヤ16,17を挿通して引掛けるだけで、それらを互いに連結することができる。両リンクワイヤ16,17にあっては、この連結孔14,15に挿通された引掛け部21,22の両側を止める連結部19a,20aを設けて輪環部Rを形成した。【効果】両リンクワイヤ16,17を利用して、両連動レバー12,13の連結孔14,15にこの両リンクワイヤ16,17を容易に連結することができる。この両リンクワイヤ16,17の輪環部Rにより、この連結孔14,15に対する引掛け部21,22の動きを規制して、操作部1による操作ワイヤ11の開閉動作を両連動レバー12,13に対し確実に伝達することができる。
請求項(抜粋):
内視鏡を介して体内に挿入される連動部材の先端部に設けた処置部をこの連動部材の操作ワイヤを介して操作部により遠隔操作して作動させる内視鏡用処置具において、前記処置部にあっては、処置体を支軸により回動可能に支持し、この処置体から延設した連動レバーに連結孔を設け、前記操作ワイヤの先端部に設けたリンクワイヤをこの連結孔に挿通して引掛け、このリンクワイヤにあっては、連結孔に挿通された引掛け部の両側を止める連結部を設けて輪環部を形成したことを特徴とする内視鏡用処置具における処置部の構造。
IPC (3件):
A61B 10/00 103 ,  A61B 1/00 334 ,  A61B 17/28 310
FI (3件):
A61B 10/00 103 E ,  A61B 1/00 334 D ,  A61B 17/28 310
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 内視鏡用処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-202881   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 自動フック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-151403   出願人:上村敏一

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