特許
J-GLOBAL ID:200903098692988324

結晶粒安定化浸炭用鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-017818
公開番号(公開出願番号):特開平7-207412
出願日: 1994年01月17日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 冷間加工性を阻害することなくかつ粗粒発生を抑止するN量の添加範囲において、AlおよびNbの添加量を最適にして、粗粒発生を持つとも効率好く抑止すると共に冷間加工性を更に向上させた浸炭用鋼を提供する。【構成】 重量%で、C:0.08〜0.30% 、Si:0.05〜2.00% 、Mn:0.2 〜2.0%、Al:0.020 〜0.035%、N:0.017 〜0.025%、Nb:0.01〜0.05% を含有し、さらにCr:0.2 〜2.0%、Mo:0.1 〜0.6%、Ni:0.2 〜2.5%のうち1種または2種以上を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、かつ上記のAl、N、およびNbの含有量は、次式 N(%)≧0.52×Al(%)+0.15×Nb(%) (1)の関係を有し、γ化温度以上に加熱・熱間鍛造・球状化焼なまし・冷間鍛造・浸炭する工程にて、冷間加工性を阻害することなく浸炭時の粗粒発生抑止に優れている結晶粒安定化浸炭用鋼。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.08〜0.30% 、Si:0.05〜2.00% 、Mn:0.2〜2.0%、Al:0.020 〜0.035%、N:0.017 〜0.025%、Nb:0.01〜0.05% を含有し、さらにCr:0.2 〜2.0%、Mo:0.1 〜0.6%、Ni:0.2 〜2.5%のうち1種または2種以上を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、かつAl、NおよびNbの含有量は、次式 N(%)≧0.52×Al(%)+0.15×Nb(%) (1)の関係を有し、γ化温度以上に加熱・熱間鍛造・球状化焼なまし・冷間鍛造・浸炭する工程にて、冷間加工性を阻害することなく浸炭時の粗粒発生抑止に優れている結晶粒安定化浸炭用鋼。【0001】
IPC (2件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/58
引用特許:
審査官引用 (7件)
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