特許
J-GLOBAL ID:200903098732813212

X線管の光軸合わせ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-157010
公開番号(公開出願番号):特開2003-344596
出願日: 2002年05月30日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 2段以上の磁場型電子レンズを備えるX線管の光軸合わせを確実に行う。【解決手段】 アライメントコイルによる電子ビームの調整を、単純偏向機能、チルト機能及びピボット機能を逐次に又は組み合わせて段階的に行う。?@初期状態では、電子ビーム(破線で示されている)はレンズ中心と異なる位置に入射している。?Aまず、アライメントコイルを用いて、電子ビームがレンズ中心に入射するように調整する。?Bその後、レンズ中心をピボット点としてビーム角度をふり、電子ビームが光軸と一致するように調整する。
請求項(抜粋):
電子銃と、電子銃からの電子ビームが照射されてX線を発生するターゲットと、電子銃とターゲットとの間に配置されて電子ビームを縮小結像させる2段以上の電子レンズと、電子銃と1段目の電子レンズ及び電子レンズ間にそれぞれ配置されて電子ビーム軌道を偏向できるアライメントコイルとを備えたX線管で、ターゲットの背後にX線撮像装置を配置し、そのX線撮像装置によりターゲットに到達する電子ビームを検知しながらアライメントコイルを用いて電子ビームの軌道を調整する光軸合わせ方法において、前記アライメントコイルによる電子ビームの調整は、アライメントコイルに入射した電子ビームを曲げてその射出角度を変える単純偏向機能と、光源から任意の角度で放出されている電子ビームを光軸上にもどすチルト機能と、ある固定点を中心にして電子ビームの入射角度を任意にふるピボット機能とを逐次に又は組み合わせて段階的に行うことを特徴とする光軸合わせ方法。
IPC (3件):
G21K 5/02 ,  G21K 5/00 ,  H01J 35/14
FI (3件):
G21K 5/02 X ,  G21K 5/00 R ,  H01J 35/14
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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