特許
J-GLOBAL ID:200903098748723230

シートスライド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-068069
公開番号(公開出願番号):特開2004-276670
出願日: 2003年03月13日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】シートスライド装置において、ロック状態における信頼性の向上、操作フィーリングの向上等を図る。【解決手段】ロアレール2の底壁面21にロック孔25を形成する一方、アッパーレール3内に、ロック孔43を設けたロックホルダー4と、ロック爪51を備えたロックプレート5と、レバーホルダー6とを取付けているので、スライドレール1の側方スペースが拡大される。また、ロアレール2の底壁面21にロック孔25を形成し、このロック孔25に対してその上方側からロックプレート5のロック爪51を係脱させる構成であることから、ロックプレート5を操作するレバーホルダー6の操作角をより大きくとって操作フィーリングを良好ならしめるとともに、ロックプレート5の板厚を拡大してロック力の向上を図ることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車体フロア側に固定されるロアレール(2)とシート側に固定され且つ上記ロアレール(2)に摺動自在に嵌合されるアッパーレール(3)とからなるスライドレール(1)を備えたシートスライド装置であって、 上記ロアレール(2)の底壁面(21)にその軸方向に所定間隔でロック孔(25),(25),・・が形成される一方、上記アッパーレール(3)内には、底壁面(33)を上記ロアレール(2)の底壁面(21)に対向させた状態で配置されるとともに該底壁面(33)には所定間隔でロック孔(43),(43),・・が設けられたロックホルダー(4)と、上下方向に揺動自在に支持され且つ揺動方向下方へ向けて突出するロック爪(51),(51),・・を備え揺動方向下方側の「ロック位置」と上方側の「ロックオフ位置」との間で揺動可能とされたロックプレート(5)と、上下方向に揺動自在に支持され且つ揺動方向下方側の「第1位置」と上方側の「第2位置」の間で揺動するレバーホルダー(6)とが取付けられ、 上記レバーホルダー(6)の「第2位置」から「第1位置」側への操作に連動して上記ロックプレート(5)が「ロックオフ位置」から「ロック位置」側へ揺動し上記ロック爪(51),(51),・・が上記ロックホルダー(4)側の上記ロック孔(43),(43),・・と上記ロアレール(2)側の上記ロック孔(25),(25),・・の双方に跨がって係入してロック状態とされる一方、上記レバーホルダー(6)の「第1位置」から「第2位置」側への操作に連動して上記ロックプレート(5)が「ロック位置」から「ロックオフ位置」側へ揺動し上記ロック爪(51),(51),・・が少なくとも上記ロアレール(2)側の上記ロック孔(25),(25),・・から上方へ係合離脱するロックオフ状態とされるように構成されていることを特徴とするシートスライド装置。
IPC (1件):
B60N2/08
FI (1件):
B60N2/08
Fターム (6件):
3B087BA02 ,  3B087BB02 ,  3B087BC04 ,  3B087BC05 ,  3B087BC06 ,  3B087BC08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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