特許
J-GLOBAL ID:200903098769035465

ロッカアーム用クリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-353307
公開番号(公開出願番号):特開2002-155710
出願日: 2000年11月20日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】ピボット部を傾動支持部の上端部に対してがたつきなく係止しかつ金属疲労の少ないクリップを提供する。【解決手段】上板52と下板53とにピボット部16とラッシュアジャスタ(傾動支持部)30それぞれに係止する切欠き56,60を設け、連接板54を側面視ほぼ「C」の字形状に湾曲しその幅方向中間領域でかつ下板側の隅部Aに開口61を設け、上板および下板が傾動支点側の連接壁12aに対して厚み方向両側から弾性的に挟み込み上板と下板との弾性力でもって上板の切欠きをピボット部に対して強く係止させて連接壁の端面を連接板の内面に対して押し付けて前記隅部への応力集中を緩和してロッカアームの繰り返し傾動動作に対しても金属疲労の少ないクリップ構成。
請求項(抜粋):
一対の対向側壁の長手方向一端側を連接壁で結合してなる板金製の胴体を備え、前記連接壁に上向き半球形に膨出形成されたピボット部を、シリンダヘッドに設けられかつ上端が半球形の傾動支持部に対して傾動可能に支持した状態で、カムが回転するとそのピボット部を支点にして傾動し、シリンダヘッドに配設されるバルブを開閉させるエンドピボットタイプのロッカアームに対して、ピボット部を傾動支持部に対して非分離に嵌合させるために用いられるロッカアーム用クリップであって、側面視でほぼ「コ」の字形状に形成された帯板からなり、その上板に前記連接壁のピボット部に対して係止される切欠きが、また、下板に前記傾動支持部に対して係止される切欠きがそれぞれ設けられ、さらに、前記上板と下板とを連接する連接板が側面視でほぼ「C」の字形状に湾曲されていて、その幅方向中間領域でかつ前記下板側の隅部に、開口が設けられており、かつ、前記上板および下板がロッカアーム胴体における傾動支点側の連接壁に対して、厚み方向両側から弾性的に挟み込んで、当該上板と下板との弾性力でもって上板の切欠きがピボット部に対して強く係止させられることにより、前記連接壁の端面が前記連接板の内面に対して押し付けられるとともに、前記連接壁の端縁下角部が前記連接板の開口に対して入り込む形態とされるものである、ことを特徴とするロッカアーム用クリップ。
IPC (4件):
F01L 1/18 ,  B21D 5/01 ,  B21D 28/00 ,  B21D 28/26
FI (6件):
F01L 1/18 B ,  F01L 1/18 M ,  B21D 5/01 E ,  B21D 5/01 C ,  B21D 28/00 A ,  B21D 28/26
Fターム (24件):
3G016BB17 ,  3G016BB22 ,  3G016CA02 ,  3G016CA07 ,  3G016CA08 ,  3G016CA10 ,  3G016CA16 ,  3G016CA27 ,  3G016CA29 ,  3G016CA45 ,  3G016CA50 ,  3G016CA52 ,  3G016EA02 ,  3G016FA07 ,  3G016FA37 ,  3G016FA38 ,  3G016GA02 ,  3G016GA05 ,  4E048AA00 ,  4E063AA01 ,  4E063BA01 ,  4E063CA02 ,  4E063CA05 ,  4E063MA18
引用特許:
審査官引用 (3件)

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