特許
J-GLOBAL ID:200903098791071122

内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-225055
公開番号(公開出願番号):特開2001-046321
出願日: 1999年08月09日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 OCTによる断層像が得られる内視鏡装置を、提供する。【解決手段】 内視鏡装置のOCT部23は、SLD231に基端を対向させた第1のファイバアレイF1と、光検出器232に基端を対向させた第2のファイバアレイF2と、これらを光学的に接続する光結合器238と、第2のファイバアレイF2先端に配置された参照ミラー233とを、有する。そして、第1のファイバアレイF1先端は、内視鏡1先端の走査部15に導かれている。この走査部15は、第1のファイバアレイF1先端から射出された光線を並列させた状態で被検体へ射出して測定線分を形成させるとともに、この測定線分と垂直な方向に当該測定線分を変位させることにより、所定の矩形領域内を走査させる。このとき、参照ミラー233が高速に変位しているので、所定の矩形領域内の全測定点について、その深さ方向が走査される。
請求項(抜粋):
第1の導波手段,第2の導波手段,及びこれら両導波手段を光学的に結合する結合手段と、前記第1の導波手段及び第2の導波手段のうちの一方の基端側に配置され、当該導波手段に低可干渉性光を入射させる低可干渉性光源と、前記第1の導波手段の先端から射出された低可干渉性光を被検体上の所定平面内において走査させるとともに、この被検体によって反射された低可干渉性光を、測定光として再び前記第1の導波手段へ入射させる走査部と、前記第2の導波手段の先端から射出された低可干渉性光を反射させて、参照光として再び前記第2の導波手段へ入射させる反射手段と、前記結合手段から前記第1の導波手段を経由して被検体に至る光路長と、前記結合手段から前記第2の導波手段を経由して前記反射手段に至る光路長とを、相対的に変化させる光路長調整手段と、前記第1の導波手段及び第2の導波手段のうちの他方の基端側に配置され、前記測定光及び前記参照光が干渉して生じた干渉光を信号として検出する光検出器と、前記光路長調整手段が前記両導波手段の光路長を変化させるとともに前記走査部が低可干渉性光を走査させている間に、前記光検出器から検出された信号に基づき、前記被検体の断層像を形成する信号処理手段とを備えたことを特徴とする内視鏡装置。
IPC (2件):
A61B 1/00 300 ,  G02B 23/26
FI (2件):
A61B 1/00 300 D ,  G02B 23/26 A
Fターム (32件):
2H040BA00 ,  2H040CA04 ,  2H040CA10 ,  2H040CA11 ,  2H040CA21 ,  2H040CA22 ,  2H040CA25 ,  2H040DA00 ,  2H040DA12 ,  2H040GA02 ,  4C061AA00 ,  4C061BB02 ,  4C061BB05 ,  4C061CC06 ,  4C061DD00 ,  4C061FF35 ,  4C061FF46 ,  4C061LL02 ,  4C061MM03 ,  4C061MM09 ,  4C061NN01 ,  4C061NN05 ,  4C061PP12 ,  4C061QQ02 ,  4C061QQ04 ,  4C061QQ07 ,  4C061RR17 ,  4C061RR30 ,  4C061SS30 ,  4C061WW04 ,  4C061WW17 ,  4C061XX02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-232998   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平4-038092
  • 蛍光観察装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-304432   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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