特許
J-GLOBAL ID:200903098798383073

油圧作業機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-225494
公開番号(公開出願番号):特開2001-050202
出願日: 1999年08月09日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 カットオフ制御時におけるリリーフ圧の低下を抑えることができる油圧作業機の油圧制御装置の提供。【解決手段】 可変容量油圧ポンプ2と、レギュレータ3と、このレギュレータ3を駆動させる制御信号を発生させるコントローラ6と、ブームシリンダ12及び旋回モータ13と、可変型のメインリリーフ弁18と、アクチュエータ作動圧力を検出する圧力センサ19と、メインリリーフ弁18のメインリリーフ圧を制御する電磁比例弁20と、カットオフ設定圧力指示器40とを備えるとともに、コントローラ6が、圧力センサ19で検出された圧力がカットオフ設定圧力PCMを超え、レギュレータ3を駆動してポンプ2の吸収トルクを小さくするカットオフ制御を実施する際に、メインリリーフ圧を所定圧高めるように電磁比例弁20を制御する指令電流iを出力する関数発生部65を含む構成にしてある。
請求項(抜粋):
可変容量油圧ポンプと、この可変容量油圧ポンプの吸収トルクを制御する傾転制御手段と、この傾転制御手段を駆動させる制御信号を発生させる傾転制御信号発生手段と、上記可変容量油圧ポンプから吐出される圧油により駆動するアクチュエータと、上記可変容量油圧ポンプの最大圧に相当するメインリリーフ圧を規定するメインリリーフ弁と、上記アクチュエータの作動圧力を検出する圧力検出手段とを有し、この圧力検出手段で検出された圧力が、上記メインリリーフ圧よりも小さい所定のカットオフ設定圧力を超えた場合に、上記傾転制御信号発生手段により上記傾転制御手段を制御して、上記可変容量油圧ポンプの吸収トルクを小さくするように制御する油圧作業機の油圧制御装置において、上記メインリリーフ弁が可変型メインリリーフ弁から成り、この可変型メインリリーフ弁の上記メインリリーフ圧を制御するメインリリーフ圧制御手段を備えるとともに、上記傾転制御手段を駆動して上記可変容量油圧ポンプの吸収トルクを小さくする際に、上記メインリリーフ圧を所定圧高めるように上記メインリリーフ圧制御手段を制御するメインリリーフ圧上昇制御手段を備えたことを特徴とする油圧作業機の油圧制御装置。
IPC (2件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22
FI (2件):
F15B 11/00 F ,  E02F 9/22 R
Fターム (28件):
2D003AA01 ,  2D003AB05 ,  2D003AC09 ,  2D003AC11 ,  2D003BA01 ,  2D003BA08 ,  2D003CA03 ,  2D003DA03 ,  2D003DA04 ,  2D003DB02 ,  3H089AA27 ,  3H089AA71 ,  3H089CC01 ,  3H089CC08 ,  3H089CC11 ,  3H089DA03 ,  3H089DA13 ,  3H089DB03 ,  3H089DB33 ,  3H089DB47 ,  3H089DB49 ,  3H089EE17 ,  3H089EE22 ,  3H089EE36 ,  3H089FF07 ,  3H089FF12 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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