特許
J-GLOBAL ID:200903098856966475

超音波モ-タおよび超音波モ-タ付電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-207603
公開番号(公開出願番号):特開2000-116162
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 駆動力を大きくした超音波モータを提供する。【解決手段】 屈曲振動源である圧電振動子11と、伸縮振動源である圧電振動子12と、を一体的に積層させた圧電素子10を有する超音波モータである。圧電振動子11は、スイッチ17a、17bを介して交流電源6に接続される。圧電振動子11には、同極性に分極した分極領域11a、11dと、分極領域11a、11dと逆極性に分極した分極領域11b、11cと、を交互に配列する。圧電素子12は、同極性に分極した分極領域12aを有する。圧電素子10に交流電源6から駆動信号を入力すると、圧電素子10の端面には楕円振動が生じるため、該端面に当接している移動体は移動する。スイッチ17a、17bを切り替えると、この楕円振動の振動方向は逆転するため、前記移動体の移動方向は逆転する。
請求項(抜粋):
同極性に分極した第1の分極領域と、前記第1の分極領域と逆極性に分極した第2の分極領域とが交互に配列され、前記第1の分極領域と前記第2の分極領域とに同位相の駆動信号を入力して、励振させることにより屈曲振動を生じる第1の圧電振動子と、前記第1の圧電振動子に積層されると共に、同極性に分極した分極領域に駆動信号を入力して、励振させることにより伸縮振動を生じる第2の圧電振動子と、を備え、前記第1の圧電振動子に生じる屈曲振動と、前記第2の圧電振動子に生じる伸縮振動と、を合成した振動により駆動力を得ることを特徴とする超音波モータ。
IPC (2件):
H02N 2/00 ,  H01L 41/09
FI (2件):
H02N 2/00 C ,  H01L 41/08 C
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る