特許
J-GLOBAL ID:200903098858386603

ロータリジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-120935
公開番号(公開出願番号):特開平8-295397
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 ロータリ充填機用ロータリジョイントにおいて、電気用スリップリングが発生する摩耗粉やノイズが他の付設機器に悪影響を及ぼすことがないようにするとともに、点検や保守が容易でありながら構造を簡単にすること。【構成】 ロータリジョイント(33)は、ロータリ充填機の中心部に回転不能に配設された固定軸(62)と、この固定軸(62)の外周側に同固定軸と同心に配設されロータリ充填機の回転部(37,87)と一体に回転する回転体(64)と、この回転体(64)の外周側において回転不能に配設された固定支持体(66)とを備え、回転体(64)に取り付けられた充填バルブ制御盤(70)への給電や信号の伝達は固定軸(62)側から回転体(64)側へと行われるとともに、充填バルブ等作動用のエアの供給は固定支持体(66)側から回転体(64)側へと行われるように構成されたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
複数の充填バルブを円周上に配設し、回転しながら容器を上記充填バルブ下に受け入れ、回転中に順次同容器に液を充填した後、同容器を外部に排出するロータリ充填機に、外部よりエアおよび電気を受け渡しするロータリジョイントにおいて、上記ロータリ充填機の中心部に配設されていて電気用スリップリングおよび角度検出装置の固定側が設けられている固定軸と、上記ロータリ充填機の回転部と一体に回転するように同回転部に固設されているとともに上記固定軸の外周側に同固定軸と同心に配設されていて上記エアのジョイントの回転側およびエア通路が設けられているとともに上記角度検出装置の回転側が設けられている回転体と、同回転体の外周側に軸受を介して配設されていて上記固定軸を一体的に支持しているとともに上記エアおよび電気を供給するための配管部を支持している固定支持体と、上記回転体に固設されていて上記電気用スリップリングより電気を取り出すブラシを保持するブラシ保持台と、上記回転体に取り付けられた充填バルブ制御盤とを備えていることを特徴とするロータリジョイント。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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