特許
J-GLOBAL ID:200903098873572057

真空式下水道網における汚水ますの異常情報伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-070611
公開番号(公開出願番号):特開平7-284176
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 汚水ますの異常発生を使用者の手を煩わせることなく下水管理者に迅速かつ確実に、しかも最小限の機器により合理的に伝達すること。【構成】 下水道網における汚水ますを複数個ずつグループ化し、その各グループA、B、Cにおける少なくとも一つの汚水ますを送受信機能付き汚水ます0とし、その他の汚水ますを送信機能付き汚水ます1、2、3...とし、送受信機能付き汚水ます0は、同一グループ内の送信機能付き汚水ます1、2、3...あるいは他のグループにおける送受信機能付き汚水ます0が送信する異常情報を受信し、受信した異常情報を送信し、監視センタに対する異常情報の伝送を中継する。
請求項(抜粋):
ポンプ場に接続された下水幹線管路に枝管路によって多数の汚水ますが接続された真空式下水道網において、各汚水ますに異常監視装置が設けられ、異常監視装置が出力する異常情報を監視センタに伝送する異常情報伝送システムであって、下水道網における汚水ますを複数個ずつグループ化し、その各グループにおける少なくとも一つの汚水ますには異常情報の送信と受信とを無線方式にて行う送信機と受信機とを設置して当該汚水ますを送受信機能付き汚水ますとし、その他の汚水ますには異常情報の送信のみを無線方式にて行う送信機を設置して当該汚水ますを送信機能付き汚水ますとし、前記送受信機能付き汚水ますは、同一グループ内の送信機能付き汚水ます、あるいは他のグループにおける送受信機能付き汚水ますが送信する異常情報を受信し、受信した異常情報を送信し、監視センタに対する異常情報の伝送を中継し、またポンプ場に近い領域に存在するグループの送受信機能付き汚水ますが、同一グループの複数個の汚水ますより次々に異常情報を受信し、当該グループに比してポンプ場より離れた領域に存在するグループの送受信機能付き汚水ますより異常情報を受信しない場合にはその送受信機能付き汚水ますが故障していると断定し、ポンプ場に近い領域に存在するグループの送受信機能付き汚水ますがポンプ場より離れた領域に存在するグループの送受信機能付き汚水ますの故障情報を送信することを特徴とする真空式下水道網における汚水ますの異常情報伝送システム。
IPC (3件):
H04Q 9/00 311 ,  E03F 3/00 ,  E03F 7/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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