特許
J-GLOBAL ID:200903098876277269

自動周波数制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-345827
公開番号(公開出願番号):特開平10-190758
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 受信信号が正しい位相制御点に引き込むことができる範囲を越える周波数偏差があっても、受信信号を正常な位相制御点に引き込む。【解決手段】位相差検出部12からの信号は、符号判定部20で複号され、検出領域判断部21に入力する。検出領域判断部21では、その複号データ中に定期的に挿入されているユニークワード等の同期語パターンを検出して、その同期語パターンがどの領域で検出されたか否かを判断し、捕捉判定部22が誤った位相制御点で周波数制御が行われていると判断すると、周波数偏差制御部23は、受信信号の検出領域に基づいてその受信信号の検出領域が正しい位相制御点の領域にくるように補正する周波数偏差の制御量を求め、その制御量に応じた値を平均化フィルタ部14の出力値に加算することにより正しい位相制御点で制御が行われるように周波数偏差量を補正する。
請求項(抜粋):
受信信号に対して一定時間だけ遅延した信号との位相差を検出し、その位相差を平均化した信号に基づいて送信信号に対する前記受信信号の周波数偏差を補正するようにした自動周波数制御回路において、前記受信信号中に含まれる同期語に基づいて受信信号がどの領域で検出されたか否かを判断する検出領域判断部と、前記検出領域判断部によって判断された受信信号の検出領域に基づいて前記受信信号を正しい位相制御点により捕捉できたか否かを判定する捕捉判定部と、前記捕捉判定部によって前記受信信号が正しく捕捉できていないと判定された場合には、前記受信信号の検出領域が所定の検出領域と一致するように前記周波数偏差の補正量を制御する周波数偏差制御部と、を備えたことを特徴とする自動周波数制御回路。
IPC (2件):
H04L 27/22 ,  H03J 7/02
FI (2件):
H04L 27/22 Z ,  H03J 7/02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • データ受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-023494   出願人:松下電器産業株式会社
  • 復調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-091395   出願人:松下電器産業株式会社

前のページに戻る