特許
J-GLOBAL ID:200903098937771601
電動パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-105343
公開番号(公開出願番号):特開2000-289639
出願日: 1999年04月13日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 ハンドルを中立位置に戻すためのワークロードが軽減されていながら、コストアップを最小限に止めることが可能な電動パワーステアリング装置を提供すること。【解決手段】 本発明の電動パワーステアリング装置は、制御ユニット10に、パワーアシストモータ3の電圧・電流に基づいて操舵角速度estevを推定する操舵角速度推算手段17と、操舵トルク信号Tsおよび操舵角速度estevに基づいてハンドル操作が戻し状態であるか否かを判定するハンドル戻し判定手段18と、戻し状態にある場合には適正な戻し補正量icr’を生成する戻し補正量演算手段19とをもつ。より良好な戻し操舵感覚が得られながら、ABSを装備していない車両であっても新たにセンサを付加する必要がないので、コストアップが最小限に止められる。
請求項(抜粋):
車両の速度を検出して車速信号を生成する車速センサと、ステアリングコラムにかかる操舵トルクを検出して操舵トルク信号を生成するトルクセンサと、この操舵トルク信号に基づいて操舵力を高めるパワーアシストモータと、この車速信号とこの操舵トルク信号とに基づいてこのパワーアシストモータを駆動する制御ユニットと、を有する電動パワーステアリング装置において、前記制御ユニットは、前記パワーアシストモータに加えられるモータ端子間電圧とモータ電流検出値とに基づいて操舵角速度推定値を算出する操舵角速度推算手段と、前記操舵トルク信号とこの操舵角速度推定値とに基づいてハンドルが戻し状態にあるか否かを判定するハンドル戻し判定手段と、このハンドル戻し判定手段によってハンドルが戻し状態にあると判定された場合には、前記パワーアシストモータに適正な戻し操舵をさせる戻し制御手段と、を有することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (6件):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, B62D101:00
, B62D113:00
, B62D117:00
, B62D119:00
FI (2件):
Fターム (21件):
3D032CC01
, 3D032CC26
, 3D032CC48
, 3D032DA09
, 3D032DA15
, 3D032DA20
, 3D032DA23
, 3D032DA64
, 3D032DA65
, 3D032DC28
, 3D032EA01
, 3D032EB11
, 3D032EC23
, 3D032GG01
, 3D033CA03
, 3D033CA13
, 3D033CA16
, 3D033CA17
, 3D033CA19
, 3D033CA20
, 3D033CA21
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
電動パワーステアリング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-085012
出願人:本田技研工業株式会社
-
特開平2-296575
-
特開平4-019269
-
操舵制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-071838
出願人:トヨタ自動車株式会社
全件表示
前のページに戻る