特許
J-GLOBAL ID:200903098943723031

色変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-072524
公開番号(公開出願番号):特開平10-271343
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 色信号変換において、色変換テーブルメモリを小容量化し、かつ変換演算を単純化することにより、処理の高速化を図るとともに、ハードウェア化を容易にする。【解決手段】 RGB、CMYなどの三原色色空間において入力された色が3次元色空間の原点を中心として互いに直行する3本の軸Xa、Xb、XcとXa=Xb=Xcの計4本の軸によって分割される3つの空間内のどの部分に存在するか判定し、軸上の代表点の座標と色補正データを格納したルックアップテーブルから近傍となる点を選出し、重み係数から入力点に対する出力値を線形補間で求める。
請求項(抜粋):
第1の3次元色空間上の任意の座標から第2の3次元色空間上の所定の座標への変換を行う色変換であって、前記第1の3次元色空間において、原点を中心とし互いに直交する3本の軸Xa、Xb、Xcと前記3本の直交軸とは別にN本の直線とで計N+3本の軸を設定し、前記N+3本の軸上に離散的に所定数の代表点を配置し、かつ前記第1の3次元色空間上の各座標を前記N+3本の軸との距離に従って複数の領域に分割した場合に、入力色信号値が前記複数領域のいずれに属するかを特定する領域判定部と、前記入力色信号値に近い前記代表点を前記特定された領域の境界上に存在する3本の軸上でそれぞれ1つずつ選出して3つの代表点を得る代表点選出部と、前記第1の3次元色空間から前記第2の3次元色空間への変換に際して、前記第1の3次元色空間における前記代表点が前記第2の3次元色空間のどの座標に変換されるかを示すルックアップテーブルと、前記第1の3次元色空間上の入力色信号値を該入力色信号値に対応する前記3つの代表点と前記ルックアップテーブルを用いて線形もしくは所定の方法により色変換を行う補間部を具備することを特徴とする色変換方法。
IPC (3件):
H04N 1/46 ,  B41J 2/525 ,  H04N 1/60
FI (3件):
H04N 1/46 C ,  B41J 3/00 B ,  H04N 1/40 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-158071
  • 色変換方法および色変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-201675   出願人:松下電器産業株式会社
  • 色変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-076472   出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 特開平3-158071
  • 色変換方法および色変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-201675   出願人:松下電器産業株式会社
  • 色変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-076472   出願人:松下電器産業株式会社
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