特許
J-GLOBAL ID:200903098950836666

乳酸系ポリマー組成物及びその加工品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-365251
公開番号(公開出願番号):特開2004-196906
出願日: 2002年12月17日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】適当な添加剤を用いることにより、生分解性とともに、柔軟性、密着性、加工安定性、耐熱性、透明性および実用強度を有した、乳酸系脂肪族ポリエステル樹脂を主体とする樹脂組成物及びその成型加工品を提供すること。【解決手段】結晶融点が110〜230°Cの乳酸系脂肪族ポリエステル樹脂を主体とする樹脂(A)と添加剤(B)からなる樹脂組成物(C)であって、添加剤(B)の含有割合が0.5〜30重量%であり、添加剤(B)の主成分がリンゴ酸の飽和エステル化合物から選ばれる少なくとも一種であり、該リンゴ酸の飽和エステル化合物において、リンゴ酸中の1つのアルコール基とエステル結合を構成する酸成分が炭素数2以上22以下の飽和脂肪酸であり、且つ2つのカルボキシル基とエステル結合を構成するアルコール成分がそれぞれ炭素数1以上18以下の脂肪族飽和一価アルコールであり、且つ上記の3つのエステル基を構成する該脂肪酸と該アルコールの炭素数の合計が4以上26以下であることを特徴とする乳酸系ポリマー組成物およびその成型加工品。【選択図】 なし。
請求項(抜粋):
結晶融点が110〜230°Cの乳酸系脂肪族ポリエステル樹脂を主体とする樹脂(A)と添加剤(B)からなる樹脂組成物(C)であって、添加剤(B)の含有割合が0.5〜30重量%であり、添加剤(B)の主成分がリンゴ酸の飽和エステル化合物から選ばれる少なくとも一種であり、該リンゴ酸の飽和エステル化合物において、リンゴ酸中の1つのアルコール基とエステル結合を構成する酸成分が炭素数2以上22以下の飽和脂肪酸であり、且つ2つのカルボキシル基とエステル結合を構成するアルコール成分がそれぞれ炭素数1以上18以下の脂肪族飽和一価アルコールであり、且つ上記の3つのエステル基を構成する該脂肪酸と該アルコールの炭素数の合計が4以上26以下であることを特徴とする乳酸系ポリマー組成物。
IPC (3件):
C08L67/04 ,  C08J5/18 ,  C08K5/10
FI (3件):
C08L67/04 ,  C08J5/18 ,  C08K5/10
Fターム (23件):
4F071AA43 ,  4F071AC10 ,  4F071AF15 ,  4F071AF20 ,  4F071AF52 ,  4F071AF58 ,  4F071BB05 ,  4F071BB07 ,  4F071BC01 ,  4F071BC04 ,  4J002CF181 ,  4J002EH096 ,  4J002GE00 ,  4J002GG01 ,  4J002GG02 ,  4J200AA04 ,  4J200AA06 ,  4J200BA01 ,  4J200BA05 ,  4J200BA14 ,  4J200CA01 ,  4J200DA17 ,  4J200EA11
引用特許:
審査官引用 (7件)
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