特許
J-GLOBAL ID:200903098951405987

符号化装置及びその方法並びに復号化装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-142564
公開番号(公開出願番号):特開2001-292450
出願日: 2000年04月05日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】復号化して得られる画像の画質を入力画像の画質とほぼ同等にする。【解決手段】本発明は、入力画像データから差分値データを生成し、これを任意の出力ビット精度で離散コサイン変換処理して離散コサイン変換係数を生成し、その出力ビット精度及び入力画像データの入力ビット精度のうちの少なくとも1つに基づいて量子化スケールを拡張して用いて離散コサイン変換係数を量子化した後、得られた量子化係数を可変長符号化テーブルを用いて圧縮符号化することにより、画質の劣化を防止して圧縮符号化できる。また、圧縮符号化された量子化係数を可変長符号化テーブルを用いて復号化し、得られた量子化係数を元の入力画像データの入力ビット精度と、離散コサイン変換係数の出力ビット精度とのうちの少なくとも1つに基づいて量子化スケールを拡張して用いて逆量子化処理することにより、画質の劣化を防止して復号化できる。
請求項(抜粋):
任意の入力ビット精度を有する入力画像データから所定データ単位で離散コサイン変換処理対象の差分値データを生成する差分値データ生成手段と、上記差分値データを任意に設定された出力ビット精度に応じて離散コサイン変換処理し、離散コサイン変換係数を生成する離散コサイン変換係数生成手段と、上記離散コサイン変換係数の上記出力ビット精度及び上記入力ビット精度のうちの少なくとも1つに基づいて所定の量子化スケールを拡張し、当該拡張した量子化スケールを用いて上記離散コサイン変換係数を量子化して量子化係数を生成する量子化係数生成手段と、上記量子化係数を所定の可変長符号化テーブルを用いて圧縮符号化する符号化手段とを具えることを特徴とする符号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/30 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/42
FI (3件):
H03M 7/30 A ,  H03M 7/42 ,  H04N 7/133 Z
Fターム (33件):
5C059KK01 ,  5C059MA01 ,  5C059MA23 ,  5C059MB04 ,  5C059MC14 ,  5C059MD03 ,  5C059ME01 ,  5C059ME13 ,  5C059ME17 ,  5C059NN01 ,  5C059NN28 ,  5C059PP04 ,  5C059PP05 ,  5C059PP06 ,  5C059PP07 ,  5C059SS07 ,  5C059TA47 ,  5C059TA53 ,  5C059TA58 ,  5C059TB14 ,  5C059TC03 ,  5C059TC12 ,  5C059TD05 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05 ,  5J064AA01 ,  5J064BA01 ,  5J064BA09 ,  5J064BA16 ,  5J064BC01 ,  5J064BC02 ,  5J064BC26 ,  5J064BD02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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