特許

J-GLOBAL ID：200903098955159166

燃料電池用電極触媒

発明者： 坂下 雅雄 ,  高橋 徹 ,  兼田 善弘 ,  ツインファー,リシャトヴィッチ,イスマギロフ ,  ミハイル,アナトリエヴィッチ,ケルチェンツェフ ,  チンギス,ニコラエヴィッチ,バルナコフ ,  ナジェージェダ,ヴァシリエフナ,シキナ ,  アレクサンドル,セルゲーエヴィッチ,リシチン
出願人/特許権者： 株式会社日鉄技術情報センター
代理人 (6件)： 八田 幹雄 ,  野上 敦 ,  奈良 泰男 ,  齋藤 悦子 ,  宇谷 勝幸 ,  藤井 敏史
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-372158
公開番号（公開出願番号）：特開2005-135817
出願日： 2003年10月31日
公開日（公表日）： 2005年05月26日
要約：

【課題】 本発明は、固体高分子型燃料電池における貴金属、特に白金使用量、を低減した燃料電池用電極触媒を提供する。【解決手段】 触媒を担持してなる担体がアモルファス炭素粉末であり、担持される触媒は少なくとも白金である燃料電池用電極触媒であって、前記アモルファス炭素粉末が、15〜80nmの平均粒子径、1500m2/g以上のBET法による比表面積を有すると共に、直径2nm未満の細孔の細孔容積の総計が0.8cm3/g以上、かつ、直径2nm未満の細孔が占める細孔容積の総計が全細孔容積の60%以上、担持される触媒量が粒子全体の5〜70質量%であることを特徴とする燃料電池用電極触媒である。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

触媒を担持してなる担体がアモルファス炭素粉末であり、担持される触媒は少なくとも白金である燃料電池用電極触媒であって、 前記アモルファス炭素粉末が、15〜80nmの平均粒子径、1500m2/g以上のBET法による比表面積を有すると共に、直径2nm未満の細孔の細孔容積の総計が0.8cm3/g以上、かつ、直径2nm未満の細孔が占める細孔容積の総計が全細孔容積の60%以上、担持される触媒量が触媒全体の5〜70質量%であることを特徴とする燃料電池用電極触媒。

IPC (4件)：

H01M4/96 ,  H01M4/90 ,  H01M4/92 ,  H01M8/10

FI (4件)：

H01M4/96 B ,  H01M4/90 M ,  H01M4/92 ,  H01M8/10

Fターム (18件)：

5H018AA06 ,  5H018EE02 ,  5H018EE03 ,  5H018EE04 ,  5H018EE05 ,  5H018EE10 ,  5H018HH01 ,  5H018HH02 ,  5H018HH04 ,  5H018HH05 ,  5H026AA06 ,  5H026EE02 ,  5H026EE05 ,  5H026EE08 ,  5H026HH01 ,  5H026HH02 ,  5H026HH04 ,  5H026HH05

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 電極触媒およびそれを用いた固体高分子型燃料電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-328599   出願人：松下電器産業株式会社
• 高分子固体電解質型燃料電池用触媒
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-269579   出願人：田中貴金属工業株式会社, 渡辺政廣
• カーボンブラック、該カーボンブラックからなる電極触媒用担体、並びに該担体を用いる電極触媒および電気化学的装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-311850   出願人：エヌ・イーケムキャット株式会社, 三菱化学株式会社
• 電極/高分子電解質膜接合体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-000305   出願人：三洋電機株式会社

審査官引用 (4件)

• 金属担持炭素材料、該炭素材料からなるガス吸蔵材及び該ガス吸蔵材を用いるガス貯蔵方法並びに燃料電池用電極材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-096423   出願人：大阪瓦斯株式会社
• 燃料電池用電極基板及びその製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-353383   出願人：大阪瓦斯株式会社
• 電極触媒およびそれを用いた固体高分子型燃料電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-328599   出願人：松下電器産業株式会社
• 特開昭62-211865