特許
J-GLOBAL ID:200903098989409480

パワ-ウインド装置の挟み込み検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-374218
公開番号(公開出願番号):特開2000-199373
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 正規のパルスエッジ間隔が得られないときにも誤動作を起こさず、被挟み込み物に基準値以上の力を作用しないパワーウインド装置の挟み込み検知方法を提供する。【解決手段】 ウインド開閉用モーター4、モーター駆動部3、パルス発生部5、MCU2、スイッチ装置1を有するパワーウインド装置において、MCU2内にタイマー14を配置する。MCU2は、パルス発生部5から出力されるパルスのパルスエッジが到来する度ごとに、その時点における基準値からそれに相当する挟み込み判定時間を求めてタイマー14の設定時間を更新し、1つのパルスエッジが到来した後、挟み込み判定時間を経過しても次のパルスエッジが到来しないとき、前記ウインドへの挟み込みの有無の判断を停止してモーター4を駆動停止又は逆転駆動させる。挟み込み判定時間の算出は、メモリ10のk1及びk2テーブルに基づいて行われる。
請求項(抜粋):
ウインド駆動機構を介してウインドを開閉するモーターと、前記モーターを駆動するモーター駆動部と、前記モーターの回転に対応したパルスを発生するパルス発生部と、全体的な制御駆動処理を行うマイクロ制御ユニットと、前記ウインドの開閉を手動操作するスイッチ装置とを有し、前記マイクロ制御ユニットは、前記モーターを駆動して前記ウインドを開閉する際に前記パルス発生部が発生するパルスのパルスエッジ間隔からモーター特性値を算出し、当該モーター特性値が予じめ設定された基準値を超えたときにウインドへの挟み込みを生じたものと判断して前記モーターを駆動停止または逆転駆動させるパワーウインド装置の挟み込み検知方法であって、前記マイクロ制御ユニット内にタイマーを配置し、前記マイクロ制御ユニットは、前記パルスのパルスエッジが到来する度ごとにその時点における前記モーター特性値の前記基準値からそれに相当する挟み込み判定時間を求めて前記タイマーの設定時間を更新し、前記パルスの1つのパルスエッジが到来した後、前記タイマーに設定された挟み込み判定時間を経過しても次のパルスエッジが到来しないとき、前記ウインドへの挟み込みがあったと判断して前記モーターを駆動停止または逆転駆動させることを特徴とするパワーウインド装置の挟み込み検知方法。
Fターム (17件):
2E052AA09 ,  2E052BA02 ,  2E052CA06 ,  2E052EA14 ,  2E052EB01 ,  2E052EC01 ,  2E052GA09 ,  2E052GA10 ,  2E052GB06 ,  2E052GB12 ,  2E052GC06 ,  2E052GD09 ,  2E052HA01 ,  2E052KA01 ,  2E052KA08 ,  2E052KA12 ,  2E052KA13
引用特許:
審査官引用 (3件)

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