特許
J-GLOBAL ID:200903098997968803
クレーン用ジブの組立方法及びクレーン用ジブ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小谷 悦司
, 伊藤 孝夫
, 樋口 次郎
, 玉串 幸久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-224345
公開番号(公開出願番号):特開2008-044776
出願日: 2006年08月21日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】主ジブと補ジブとの連結作業における作業負担を軽減する。【解決手段】タワーブーム21(主ジブ)とタワージブ22(補ジブ)には、それぞれのピン孔21b,22bから等距離の位置にそれぞれ位置決め孔21d,22dが設けられるとともに、タワーブーム21には、位置決め孔21dよりも大きく開口した挿通孔21eが位置決め孔21dに連続するように設けられており、タワージブ22をタワーブーム21に連結する際に、位置決め孔22dと挿通孔21eとを位置合わせして両者に位置決めピン24を挿通し、その後タワージブ22の基端部22aを降下させることにより位置決めピン24を挿通孔21eから連続する位置決め孔21dへ移動させ、この状態で位置決めピン24を軸としてタワージブ22を回動させて、タワーブーム21のピン孔21bとタワージブ22のピン孔22bとを位置合わせし、両ピン孔21b,22bに連結ピン23を挿通する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
主ジブと補ジブとをそれぞれのピン孔に連結ピンを挿通することにより連結させるクレーン用ジブの組立方法であって、
前記主ジブと前記補ジブには、それぞれの前記ピン孔から等距離の位置にそれぞれ位置決め孔が設けられるとともに、前記主ジブと前記補ジブの一方には、前記位置決め孔よりも大きく開口した挿通孔が当該位置決め孔に連続するように設けられており、
前記補ジブを前記主ジブに連結する際に、地面に置かれた前記補ジブに沿うようにこの補ジブの上方に前記主ジブを配置し、
この状態で前記補ジブの基端部を吊り上げることにより、前記位置決め孔と前記挿通孔とを位置合わせして両者に位置決めピンを挿通し、その後前記補ジブの吊り上げを解除することで前記補ジブの基端部を降下させることにより前記位置決めピンを前記挿通孔から連続する前記位置決め孔へ移動させ、
この状態で前記補ジブの先端部を吊り上げることにより、前記位置決めピンを軸として前記補ジブを回動させて、前記主ジブのピン孔と前記補ジブのピン孔とを位置合わせし、この状態で両ピン孔に前記連結ピンを挿通して前記主ジブと前記補ジブとを連結させる、クレーン用ジブの組立方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B66C23/70 G
, B66C23/42 B
Fターム (5件):
3F205AA07
, 3F205BA01
, 3F205CA02
, 3F205DA01
, 3F205JA02
引用特許:
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