特許
J-GLOBAL ID:200903099007214695

クラゲ検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-089211
公開番号(公開出願番号):特開2009-244002
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】 従来のクラゲ検出装置では、クラゲによる超音波の反射波が弱いために、1つの超音波振動子から超音波を照射しても、その反射波は弱く、クラゲが検出されないことがあるので、海水と一緒にクラゲを吸い込んで、冷却装置がクラゲで目詰まりを生じるという問題があった。【解決手段】 超音波プローブ1の複数の超音波振動子2は円弧状に形成され、切替回路3に接続され、切替回路3の入力端子に発振回路4が接続され、又、切替回路3の出力端子に受信回路5が接続され、受信回路5に遅延回路6が接続され、遅延回路5に比較回路7が接続され、比較回路7に閾値信号出力回路8が接続され、さらに、比較回路7の出力端子に記憶回路9が接続され、記憶回路9の出力端子に画像合成回路10が接続され、画像合成回路10に表示装置11が接続されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
円弧状に形成した複数の超音波振動子からなる超音波プローブと、前記複数の超音波振動子に接続された切替回路と、該切替回路に接続された前記超音波プローブの前記超音波振動子にそれぞれ発振出力を印可する発振回路と、該発振回路からの出力で超音波振動子から水中に照射され、水中からの反射波が順次入力され、該反射波を順次増幅して出力する受信回路と、該受信回路からの出力を順次遅延する遅延回路と、該遅延回路からの出力を順次記憶する記憶回路と、該記憶回路から読み出された反射波信号を閾値信号出力回路から出力される予め決められた閾値信号と比較する比較回路と、該比較回路からの出力信号を画像信号に変換する画像信号変換回路と、画像信号変換回路からの画像信号を2次元的に表示する表示装置とからなり、前記比較回路は閾値信号出力回路からの閾値より低い信号を検出することにより、クラゲのような反射波の弱い生物からの信号を表示することを特徴とするクラゲ検出装置。
IPC (2件):
G01S 15/89 ,  G01S 7/62
FI (2件):
G01S15/89 B ,  G01S7/62 Z
Fターム (13件):
5J083AA02 ,  5J083AB12 ,  5J083AC29 ,  5J083AE10 ,  5J083AF01 ,  5J083BA01 ,  5J083BD03 ,  5J083BD20 ,  5J083BE19 ,  5J083CA12 ,  5J083CB15 ,  5J083DC05 ,  5J083EA18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 水路流出入物監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-366250   出願人:東京電力株式会社, 東光電気株式会社
  • クラゲ検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-284286   出願人:本多電子株式会社, 株式会社テクノ中部, 中部電力株式会社

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