特許
J-GLOBAL ID:200903099075658348

サスペンション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-254575
公開番号(公開出願番号):特開2009-083614
出願日: 2007年09月28日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】制御指令値の算出を、ばね上加速度センサとしては1つに抑えて四輪対応のショックアブソーバに対して個別に行えて、構成の簡易化及び精度高い制御の実現を達成できるサスペンション制御装置を提供する。【解決手段】車体14の1箇所のばね上加速度を検出するばね上加速度センサ1、第1係数乗算部2、第2係数乗算部27夫々の検出データから四輪ばね上加速度演算部28が四輪のばね上加速度を演算し、さらに、四輪相対速度演算部30が四輪相対速度を算出し、コントローラ20が、四輪相対速度を用いて四輪夫々のショックアブソーバに対するスカイフック制御のための減衰力指令値を求める。1つのばね上加速度センサ1を用いて、四輪対応の各ショックアブソーバに対して、スカイフック制御に用いる制御指令値を個別に算出できるので、ばね上加速度センサを2個以上備える従来技術に比して、構成を簡易化できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両の車体と四輪夫々との間に介装され減衰特性を調整可能なショックアブソーバと、該ショックアブソーバに制御理論に基づいて得られる減衰力指令値を入力して該減衰力指令値に基づく減衰特性を発生させる制御手段と、を備えたサスペンション制御装置において、 前記車体の1箇所のばね上加速度を検出するばね上加速度検出手段と、 前記車体のロール加速度及びピッチ加速度を夫々、検出するロール加速度検出手段及びピッチ加速度検出手段と、 該ロール加速度検出手段及びピッチ加速度検出手段が夫々検出したロール加速度及びピッチ加速度と、前記ばね上加速度検出手段が検出したばね上加速度から四輪のばね上加速度を演算するする四輪ばね上加速度演算手段と、 前記制御手段は、前記四輪ばね上加速度演算手段で演算された四輪のばね上加速度を用いて四輪夫々のショックアブソーバに対する減衰力指令値を求めることを特徴とするサスペンション制御装置。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  B60G 17/018
FI (2件):
B60G17/015 A ,  B60G17/018
Fターム (24件):
3D301AA04 ,  3D301AA05 ,  3D301AA71 ,  3D301AA74 ,  3D301AB02 ,  3D301AB08 ,  3D301AB10 ,  3D301DA33 ,  3D301DA38 ,  3D301EA14 ,  3D301EA15 ,  3D301EA19 ,  3D301EA21 ,  3D301EA43 ,  3D301EB13 ,  3D301EC01 ,  3D301EC08 ,  3D301EC30 ,  3D301EC31 ,  3D301EC37 ,  3D301EC53 ,  3D301EC57 ,  3D301EC62 ,  3D301EC69
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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