特許
J-GLOBAL ID:200903099119739464

ホイール用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 貞雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120247
公開番号(公開出願番号):特開平10-297207
出願日: 1997年04月23日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 トルク伝達部を増加させて装置のコンパクト化を可能とするとともに、スプライン嵌合部のガタをなくしたホイール用軸受装置を提供すること。【解決手段】 等速自在継手の外輪と一体で軸方向に伸びかつ外周にスプラインを形成した軸と、この軸のスプラインに嵌合するスプラインを内周に形成しかつ外周に車輪取付け用フランジを形成した内輪を有する転がり軸受とを有し、上記軸と内輪のスプライン嵌合状態で内輪を固定してなるホイール用軸受装置において、軸4端部の中央部に凹部13を形成し、軸4端部側の内輪5端面の円周上に複数の放射状凹部14を形成し、上記軸4端部の凹部13をローリングかしめにて内周側から外周側に拡開させて半径方向鍔部15を形成し、この鍔部15を上記内輪5の放射状凹部14内に喰い込ませて内輪5を軸3に固定したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
等速自在継手の外輪と一体で軸方向に伸びかつ外周にスプラインを形成した軸と、この軸のスプラインに嵌合するスプラインを内周に形成しかつ外周に車輪取付け用フランジを形成した内輪を有する転がり軸受とを有し、上記軸と内輪のスプライン嵌合状態で内輪を固定してなるホイール用軸受装置において、軸端部の中央部に凹部を形成し、軸端部側の内輪端面の円周上に複数の放射状凹部を形成し、上記軸端部の凹部をローリングかしめにて内周側から外周側に拡開させて半径方向鍔部を形成し、この鍔部を上記内輪の放射状凹部内に喰い込ませて内輪を軸に固定したことを特徴とするホイール用軸受装置。
IPC (2件):
B60B 35/18 ,  F16C 19/14
FI (2件):
B60B 35/18 A ,  F16C 19/14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-084201
  • 車軸用軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-252822   出願人:光洋精工株式会社
  • ホイールハブ・等速自在継手ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-196015   出願人:ジー・ケー・エヌ・オートモーティヴ・アクチエンゲゼルシャフト

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