特許
J-GLOBAL ID:200903099138765506
エンジンのEGR制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-006577
公開番号(公開出願番号):特開平7-208272
出願日: 1994年01月25日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 NOX排出率の低減と燃焼変動率の抑制との双方を両立した状態でEGR制御を行う。【構成】 燃焼変動率計算手段M4で筒内圧センサで検出した筒内圧に基づいて燃焼変動率を計算し、燃焼変動率比較手段M5で上記燃焼変動率と現運転条件下での燃焼変動率許容限界値とを比較する。一方、NOX排出率計算手段M6では、NOX排出率をNOX濃度センサで検出したNOX濃度と吸入空気量とから求め、NOX排出率比較手段M7で上記NOX排出率と現運転条件下でのNOX排出率許容限界値とを比較する。そして、目標EGR率設定手段M9で上記燃焼変動率が燃焼変動率許容限界値よりも低く且つ上記NOX排出率がNOX排出率許容限界値よりも低い範囲に収るように目標EGR率を設定し、この目標EGR率に対応する駆動信号をEGRバルブ駆動回路30を介してEGRバルブ18に出力する。EGR制御を燃焼変動率とNOX排出率との双方から行うので、NOX排出率の低減と走行性能の向上との双方を両立させることができる。
請求項(抜粋):
筒内圧検出手段(M1)で検出した筒内圧に基づいて燃焼変動率を計算する燃焼変動率計算手段(M4)と、窒素酸化物濃度検出手段(M2)で検出した排ガス中の窒素酸化物濃度と吸入空気量(Q)とに基づいて窒素酸化物排出率を計算する窒素酸化物排出率計算手段(M6)と、上記燃焼変動率と現運転条件での燃焼変動率許容限界値とを比較する燃焼変動率比較手段(M5)と、上記窒素酸化物排出率と現運転条件での窒素酸化物排出率許容限界値とを比較する窒素酸化物排出率比較手段(M7)と、上記窒素酸化物排出率が上記窒素酸化物排出率許容限界値よりも高いときEGR率を増加し、また燃焼変動率が上記燃焼変動率許容限界値よりも高いときEGR率を低減し、さらに上記燃焼変動率が上記燃焼変動率許容限界値よりも低く且つ上記窒素酸化物排出率が上記窒素酸化物排出率許容限界値よりも低い範囲内では上記EGR率を運転者の要求に応じて増減して目標EGR率を設定する目標EGR率設定手段(M9)とを備えることを特徴とするエンジンのEGR制御装置。
IPC (2件):
F02M 25/07 550
, F02M 25/07
引用特許:
審査官引用 (6件)
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内燃機関の燃焼制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-020273
出願人:日産自動車株式会社
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特開昭60-104754
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特開昭58-013137
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特開昭61-234254
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特開昭64-087864
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排気還流装置の異常検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-060417
出願人:日産自動車株式会社
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