特許
J-GLOBAL ID:200903099195198065

2重管式熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河宮 治 ,  石野 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-230709
公開番号(公開出願番号):特開2006-046846
出願日: 2004年08月06日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 外管と、異形断面形状を有する内管との間に形成された外側流路内における流体の滞留を防止して流体の流れを促進することができる2重管式熱交換器を提供する。【解決手段】 2重管式熱交換器1は、略円筒形のシェル2と、シェル2内に同軸状に配置され管長手方向に伸びる凸部16と凹部17とが円周方向に交互に形成された伝熱管3とを備えている。2重管式熱交換器1では、シェル2の前端部近傍に、シェル2と伝熱管3との間に形成された外側流路に冷却水を導入する冷却水導入管9が設けられ、後端部近傍に冷却水を排出する冷却水排出管10が設けられている。シェル2の、冷却水導入管9及び冷却水排出管10に対応する部位に、それぞれ、シェル本体部6より大径の大径部7、8が設けられ、大径部7、8ではシェル2の内周面は伝熱管3の凸部16と離間し、両大径部7、8間の部位では、シェル2の内周面が伝熱管3の凸部16と当接している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
略円筒形の外管と、 上記外管内に該外管と同一方向に伸びるように配置され、それぞれ管長手方向に伸びる凸部と凹部とが管円周方向に交互に形成された、異形断面形状を有する内管とを備えていて、 上記内管内に形成された内側流路を流れる流体と、上記外管と上記内管との間に形成された外側流路を流れる流体とが互いに熱交換を行うようになっている2重管式熱交換器であって、 管長手方向にみて、上記外管の一方の端部近傍に上記外側流路に流体を導入する流体導入部が設けられる一方、他方の端部近傍に上記外側流路から上記流体を排出する流体排出部が設けられ、 上記外管の、上記流体導入部及び流体排出部に対応する部位に、それぞれ、外管本体部より大径の大径部が設けられ、 上記大径部では上記外管の内周面が上記内管の凸部と離間する一方、上記両大径部間の部位では上記外管の内周面が上記内管の凸部と当接していることを特徴とする2重管式熱交換器。
IPC (2件):
F28D 7/10 ,  F02M 25/07
FI (2件):
F28D7/10 Z ,  F02M25/07 580E
Fターム (11件):
3G062ED01 ,  3G062ED04 ,  3G062ED08 ,  3G062ED10 ,  3L103AA05 ,  3L103AA36 ,  3L103BB39 ,  3L103CC02 ,  3L103CC27 ,  3L103DD10 ,  3L103DD38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 2重配管式熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-334001   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (6件)
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