特許
J-GLOBAL ID:200903099206288711

自動追尾式測設作業援助システム及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 惠行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-192506
公開番号(公開出願番号):特開2002-005661
出願日: 2000年06月27日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】誘導画面の表示により測設点と現在観測点との位置関係を容易に把握することができるようにし、測設作業の効率及び操作性を向上させること。【解決手段】この発明による自動追尾式測設作業援助システムは、プリズム(ミラー)3を追尾して位置を観測するTS(トータルステーション)1と、電子平板(観測データ処理装置)2と、TS1・電子平板2間を双方向に通信可能とする無線装置4,5とが組み合せられて構成される。測設点を探索するユーザは、電子平板2において器械点や測設点を設定し、その器械点にTS1を設置し、電子平板2の誘導画面にグラフィック表示される測設点位置とプリズム現在位置との関係に従って、プリズム3を移動させる。電子平板2は、逐次、TS1がプリズム3を自動追尾して取得した観測情報及び設定情報に基づいて観測点現在位置を算出し、誘導画面の表示内容を観測点現在位置に応じて更新する。
請求項(抜粋):
持ち運び可能な観測点指示装置と、この観測点指示装置を追尾しその位置を観測する観測器械と、この観測器械と交信可能な観測データ処理装置とを具備する自動追尾式測設作業援助システムであって、観測データ処理装置は、器械点及び測設点を含む観測条件を設定する手段と、設定された観測条件に関する情報、並びに、当該器械点に設置された観測器械からの観測情報に基づいて、観測点の現在位置を算出する手段と、設定された測設点の位置と算出された観測点の現在位置との関係を携帯可能な表示装置にグラフィック表示する表示制御手段とを備えることを特徴とする自動追尾式測設作業援助システム。
IPC (3件):
G01C 15/00 103 ,  G01C 15/00 ,  G01S 17/06
FI (3件):
G01C 15/00 103 A ,  G01C 15/00 103 E ,  G01S 17/06
Fターム (9件):
5J084AA05 ,  5J084AA10 ,  5J084AB20 ,  5J084AD06 ,  5J084BA56 ,  5J084DA01 ,  5J084EA21 ,  5J084EA23 ,  5J084FA03
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 測量装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-024000   出願人:株式会社トプコン
  • データ表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-242399   出願人:株式会社ニコン
  • 測量システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-142123   出願人:株式会社大林組
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