特許
J-GLOBAL ID:200903099220857079

船舶の航路保持制御装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-106981
公開番号(公開出願番号):特開2001-287697
出願日: 2000年04月07日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】【課題】 推力のはたつきがなく、航路保持制御の行き過ぎ現象が軽減された、一軸の推進器を1個のみ有する船舶にも適用可能な、船舶の航路保持制御装置を提供する。【解決手段】 船舶の航路保持制御装置は、船舶Qが保持すべき計画航路Aを決定する手段と、計画航路Aにおいて船舶Qが保持すべき指定航路船速を設定する手段と、船舶現在位置Xs、Ys、方位及び速度を測定する手段と、これら測定値と計画航路Aと指定航路船速とから、航路偏差ΔY、方位偏差Δp及び速度偏差を又は方位偏差及び速度偏差を算出する手段と、これら算出された偏差から1個又は複数個の推進器が出力すべき推力を算出する手段とを有する。計画航路Aは連続な航路とする。航路偏差ΔYと方位偏差Δpは、船舶現在位置Xs、Ysから計画航路Aに対して下した垂線と計画航路Aとの交点Xm、Ymから所定の距離dだけ離れた計画航路A上の点を目標点Xt、Ytとして算出される。
請求項(抜粋):
船舶が保持すべき計画航路を決定する手段と、計画航路において船舶が保持すべき指定航路船速を設定する手段と、船舶現在位置、方位及び速度を測定する手段と、これら測定値と計画航路と指定航路船速とから、航路偏差、方位偏差及び速度偏差を又は方位偏差及び速度偏差を算出する手段と、これら算出された偏差から1個又は複数個の推進器が出力すべき推力を算出する手段とを有する船舶の航路保持制御装置において、計画航路は連続な航路であること、航路偏差と方位偏差は、船舶現在位置から計画航路に対して下した垂線と計画航路との交点から所定の距離だけ離れた計画航路上の点を目標点として算出されることを特徴とする船舶の航路保持制御装置。
IPC (2件):
B63H 25/04 ,  G05D 1/00
FI (2件):
B63H 25/04 D ,  G05D 1/00 A
Fターム (8件):
5H301AA04 ,  5H301CC03 ,  5H301CC06 ,  5H301DD01 ,  5H301GG14 ,  5H301GG16 ,  5H301HH02 ,  5H301HH04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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