特許
J-GLOBAL ID:200903099232005000

ハイブリッド変速機搭載車の駆動力急増時エンジン始動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-405692
公開番号(公開出願番号):特開2005-162081
出願日: 2003年12月04日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】電気走行中に駆動力の急増に伴ってエンジンを始動する時に、駆動力急増要求を満足させ得るようなエンジン始動方法を提供する。【解決手段】電気走行中に駆動力の急増でエンジン動力が必要になった走行モード切り替え瞬時t1に目標クラッチ締結力Tc*を0からTc1*にしてエンジンクラッチをスリップ締結状態にする。クラッチのスリップ締結でエンジンがクランキングされ、エンジン回転数Neが始動可能回転数Nigに達する瞬時t2にエンジンを始動させ、同時にTc*を0にしてクラッチを解放させる。始動によりエンジン回転数Neが上昇してNes(≧Ni)以上になるt3に、Tc*を0からTc2*にしてクラッチを再度スリップ締結状態にする。これによりイナーシャトルクがエンジントルクに上乗せされて駆動輪に向かい、クラッチを完全締結させる場合よりも大きな駆動力で車輪を駆動して駆動力急増要求を満足させ得る。【選択図】図5
請求項(抜粋):
車両を、モータからの動力のみにより電気走行させたり、クラッチを経て入力されるエンジン動力および前記モータからの動力によりハイブリッド走行させるハイブリッド変速機を搭載した車両において、前記電気走行中に運転者が要求する駆動力が急増したのを受けてエンジンを始動させるに際し、 電気走行中に解放状態であった前記クラッチをスリップ締結させてエンジンをクランキングし、 該クランキングによりエンジン回転数が始動可能回転数になった時エンジンの始動指令を発すると同時に、前記スリップ締結状態のクラッチの締結力を低下させ、 エンジン回転数が前記始動により上昇して、前記クラッチの変速機側回転数よりも高い設定値になった時以後、該クラッチを再度スリップ締結状態にすることを特徴とするハイブリッド変速機搭載車の駆動力急増時エンジン始動方法。
IPC (8件):
B60K41/02 ,  B60K6/04 ,  B60K41/00 ,  F02D29/02 ,  F02N11/04 ,  F02N11/08 ,  F02N15/08 ,  F16D48/02
FI (17件):
B60K41/02 ,  B60K6/04 310 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 360 ,  B60K6/04 400 ,  B60K6/04 553 ,  B60K41/00 301A ,  B60K41/00 301C ,  F02D29/02 311A ,  F02D29/02 321B ,  F02D29/02 D ,  F02N11/04 D ,  F02N11/08 F ,  F02N11/08 X ,  F02N15/08 ,  F16D25/14 640S ,  F16D25/14 640K
Fターム (42件):
3D041AA04 ,  3D041AA05 ,  3D041AA48 ,  3D041AB00 ,  3D041AC07 ,  3D041AC14 ,  3D041AD02 ,  3D041AD13 ,  3D041AD17 ,  3D041AD30 ,  3D041AD51 ,  3D041AE03 ,  3D041AE22 ,  3G093AA04 ,  3G093AA07 ,  3G093AA16 ,  3G093BA01 ,  3G093BA06 ,  3G093CA01 ,  3G093CB03 ,  3G093DA01 ,  3G093DA06 ,  3G093DB00 ,  3G093DB01 ,  3G093DB05 ,  3G093DB17 ,  3G093DB23 ,  3G093EA02 ,  3G093EB02 ,  3G093FA11 ,  3G093FB02 ,  3J057AA03 ,  3J057GA16 ,  3J057GA22 ,  3J057GA64 ,  3J057GB02 ,  3J057GB04 ,  3J057GB14 ,  3J057GB23 ,  3J057GE05 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ01
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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