特許
J-GLOBAL ID:200903099233397042

転がり軸受の余寿命診断方法及びこの余寿命診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武政 善昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-160752
公開番号(公開出願番号):特開2004-003891
出願日: 2002年05月31日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】転がり軸受の寿命に多大に影響する、潤滑剤へのゴミの混入や潤滑剤の劣化状態を、加速度センサの共振周波数帯信号や高周波信号を用いることにより、安価に検出し、検出したゴミの状態、潤滑剤の状態を根拠に転がり軸受の寿命を早期に高精度に推定する。【解決手段】転がり軸受3におけるゴミ混入状態又は潤滑剤の劣化と振動・軸受寿命との関係を実験装置により採取する基礎データ採取手段と、回転機器1,2に備えられた被診断転がり軸受3について、加速度センサ4を用いて振動信号を求め、最も高感度検出が可能な共振周波数帯信号又は高周波信号を測定する測定手段と、測定手段により求めた測定値と、基礎データ採取手段で求めたデータとを用いて、被診断転がり軸受3のゴミ混入状態と潤滑剤劣化状態を推定し、被診断転がり軸受3の余寿命を算出する判定手段と、から成る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
転がり軸受(3)におけるゴミ混入状態と振動・軸受寿命との関係、及び潤滑剤の劣化と振動・軸受寿命との関係を実験装置により採取する基礎データ採取手段と、 ポンプ、ファン等の回転機器(1,2)に備えられた被診断転がり軸受(3)について、加速度センサ(4)を用いて振動信号を求め、最も高感度検出が可能な共振周波数帯信号を測定する測定手段と、 前記測定手段により求めた測定値と、前記基礎データ採取手段で求めたデータとを用いて、前記被診断転がり軸受(3)のゴミ混入状態と潤滑剤の劣化状態を推定し、該被診断転がり軸受(3)の余寿命を算出する判定手段と、 から成る、ことを特徴とする転がり軸受の余寿命診断方法。
IPC (3件):
G01M13/04 ,  G01H17/00 ,  G01M19/00
FI (3件):
G01M13/04 ,  G01H17/00 A ,  G01M19/00 A
Fターム (20件):
2G024AC01 ,  2G024BA12 ,  2G024BA21 ,  2G024CA09 ,  2G024CA11 ,  2G024CA13 ,  2G024DA09 ,  2G024DA20 ,  2G024EA01 ,  2G024FA03 ,  2G024FA04 ,  2G024FA06 ,  2G024FA11 ,  2G064AA17 ,  2G064AB01 ,  2G064AB11 ,  2G064AB22 ,  2G064CC02 ,  2G064CC47 ,  2G064CC57
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る