特許
J-GLOBAL ID:200903099238756814
移動物体の識別方法、移動物体の識別装置、及び移動物体の識別処理を実行させるプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (6件):
小池 晃
, 田村 榮一
, 伊賀 誠司
, 藤井 稔也
, 野口 信博
, 山口 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-074083
公開番号(公開出願番号):特開2007-249743
出願日: 2006年03月17日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】 半透明移動物体を識別する。【解決手段】 時刻の異なる少なくとも2枚の画像間の差分を用いて変化領域を抽出することにより画像中の移動物体を検出し、この移動物体を識別する移動物体の識別方法において、2枚の画像間の輝度値の相関係数及び平均輝度の差を求める演算工程と、演算工程により算出された相関係数が第1の閾値よりも小さいか否かを判断し、第1の閾値よりも小さいと判断したときに、変化領域を不透明移動物体と判定する不透明移動物体識別工程と、相関係数が第1の閾値よりも大きいとともに、演算工程により算出された平均輝度の差が第2の閾値よりも小さいか否かを判断し、第2の閾値よりも小さいと判断したときに、変化領域を半透明移動物体と判定する半透明移動物体識別工程と、半透明移動物体識別工程により平均輝度の差が第2の閾値よりも大きいと判断したときに、変化領域をノイズと判定するノイズ識別工程とを備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
撮像手段により撮像された時刻の異なる少なくとも2枚の画像間の差分を用いて変化領域を抽出することにより画像中の移動物体を検出し、この移動物体を識別する移動物体の識別方法において、
上記2枚の画像間の輝度値の相関係数及び平均輝度の差を求める演算工程と、
上記演算工程により算出された相関係数が第1の閾値よりも小さいか否かを判断し、上記第1の閾値よりも小さいと判断したときに、上記変化領域を不透明移動物体と判定する不透明移動物体識別工程と、
上記相関係数が上記第1の閾値よりも大きいとともに、上記演算工程により算出された平均輝度の差が第2の閾値よりも小さいか否かを判断し、上記第2の閾値よりも小さいと判断したときに、上記変化領域を半透明移動物体と判定する半透明移動物体識別工程と、
上記半透明移動物体識別工程により上記平均輝度の差が上記第2の閾値よりも大きいと判断したときに、上記変化領域をノイズと判定するノイズ識別工程とを
備える移動物体の識別方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5L096AA06
, 5L096CA04
, 5L096FA32
, 5L096FA34
, 5L096GA08
, 5L096GA51
引用特許:
前のページに戻る