特許
J-GLOBAL ID:200903099299771948
燃料電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
熊倉 禎男
, 大塚 文昭
, 宍戸 嘉一
, 弟子丸 健
, 井野 砂里
, 渡邊 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-146768
公開番号(公開出願番号):特開2008-300276
出願日: 2007年06月01日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
【課題】熱交換を維持しながら、従来よりも小さくでき、空気をセル室内に分散させる燃料電池を提供する。【解決手段】本発明による燃料電池(1)では、一連の燃料電池セル(4)を収容するセル室(6a,6b)が、底壁(8)、側壁(10a〜10e)及び上壁(12)によって形成される。側壁(10a〜10e)は多重壁構造であり、近位側空間(18)と遠位側空間(20)とが構成される。燃料電池セル(4)は上下に延びる管状構造体を形成し、管状構造体(4)の上方に、燃焼部(24)が設けられ、燃焼部(24)から排出された排出ガスは、近位側空間(18)の中を上方から下方に流れる。管状構造体(4)は、互いに横方向に配列された燃料電池セルスタック(14)を構成し、側壁(10c〜10e)の遠位側空間(20)から延びる送出管(22)は、空気を管状構造体(4)の下方に送出するために燃料電池セルスタック(14)の間に延びる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
空気と燃料ガスにより作動する一連の燃料電池セルと、
前記一連の燃料電池セルを収容するセル室を形成する底壁、側壁及び上壁と、を有し、
少なくとも1つの前記燃料電池セルは、上下方向に延びる管状構造体を形成し、
前記側壁は、多重壁構造であり、それにより、前記セル室に近い方に位置する近位側空間と、前記近位側空間と隣接し且つ前記セル室から遠い方に位置する遠位側空間とが構成され、
前記管状構造体の上方に、前記管状構造体の管外を流れる空気及び燃料ガスの一方と前記管状構造体の管内を流れる空気及び燃料ガスの他方とを燃焼させて排出ガスを生じさせる燃焼部が設けられ、
前記側壁の近位側空間は、前記燃焼部と連通し、それにより、前記燃焼部の排出ガスが前記近位側空間に流入して、前記近位側空間内を上方から下方に流れ、
更に、前記側壁の遠位側空間の近位側空間側の壁から延び且つ前記遠位側空間と前記セル室とを連通させるための連通路を有し、前記連通路は、前記管状構造体の管外に流すための空気及び燃料ガスの前記一方を前記遠位側空間から前記管状構造体に向かって送出し、
前記少なくとも1つの管状構造体は、複数の燃料電池セルを一体にした燃料電池セルスタックを構成し、前記燃料電池セルスタックは、互いに横方向に配列され、前記複数の送出管は、横方向に配列され、前記複数の燃料電池セルスタックの間に延びることを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
5H026AA06
, 5H026CX10
, 5H026HH03
, 5H027AA06
, 5H027MM02
引用特許:
出願人引用 (2件)
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燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-020287
出願人:京セラ株式会社
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燃料電池組立体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-356203
出願人:京セラ株式会社
審査官引用 (8件)
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燃料電池組立体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-356203
出願人:京セラ株式会社
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特開昭62-283570
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燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-333476
出願人:京セラ株式会社
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燃料電池組立体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-086407
出願人:京セラ株式会社
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発電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-041937
出願人:東京瓦斯株式会社, 京セラ株式会社, 株式会社ガスター, リンナイ株式会社
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発電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-041939
出願人:東京瓦斯株式会社, 京セラ株式会社, 株式会社ガスター, リンナイ株式会社
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燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-204327
出願人:京セラ株式会社
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燃料電池モジュール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-360332
出願人:三菱マテリアル株式会社
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