特許
J-GLOBAL ID:200903099304869811

光学式エンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-324461
公開番号(公開出願番号):特開2003-130689
出願日: 2001年10月23日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】小型であると共に、光源の出力が安定した精度の良い光学式エンコーダを提供する。【解決手段】面発光レーザ1は、スケール2と略平行に配置された光検出器3上に設けられ、所望の形状の光ビームをスケール2の光学パターン面に向けて照射可能に配置されている。面発光レーザ1より出射される光ビームの主軸100は光検出器3に対し略垂直であり、スケール2の光学パターン面にビームスポット80を形成する。また、スケール2からの「0次回折光領域であって、0次回折光と1次回折光のみ、または0次回折光と-1次回折光のみが、干渉する領域以外の領域」に光源1の出射部を配置している。さらに、受光部4外周を囲むように遮光メタル18が設けられると共に、受光部4の内周と面発光レーザ1との間の領域にも遮光メタル18が設けられている。
請求項(抜粋):
基板と、前記基板に固定された光ビームを出射する可干渉光源と、前記可干渉光源から所定の距離離れ、前記光ビームを横切るように相対的に変位し、かつ前記光ビームにより回折干渉パターンを生成する所定周期の光学パターンが形成されたスケールと、前記基板に固定して設けられ、前記光学パターンによって生じた回折干渉パターンを検出する光検出器と、を有する光学式エンコーダであって、前記可干渉光源の光ビーム出射部は、前記光ビームが前記スケールにより回折されたプラス1次回折光とゼロ次回折光のみが干渉する領域と、マイナス1次回折光とゼロ次回折光のみが干渉する領域とを避けて配置されることを特徴とする光学式エンコーダ。
Fターム (14件):
2F103BA10 ,  2F103CA01 ,  2F103CA02 ,  2F103CA03 ,  2F103CA04 ,  2F103CA08 ,  2F103DA01 ,  2F103DA12 ,  2F103EA15 ,  2F103EB04 ,  2F103EB07 ,  2F103EB15 ,  2F103EB32 ,  2F103EB33
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 光学式エンコーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-362940   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 光学位置測定装置の走査ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-132331   出願人:ドクトル・ヨハネス・ハイデンハイン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
審査官引用 (1件)
  • 光学式エンコーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-362940   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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