特許
J-GLOBAL ID:200903099326718507
水位検出装置並びに設備機器
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (5件):
小林 久夫
, 安島 清
, 佐々木 宗治
, 大村 昇
, 高梨 範夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-141915
公開番号(公開出願番号):特開2007-309901
出願日: 2006年05月22日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
【課題】反射鏡を利用することなく、簡単な方法で水位を検出可能で安価な水位検出装置並びに設備機器を得る。【解決手段】台座6、正電極と負電極が接続された平板状のPZT振動子7、共振金属板8をこの順に取り付け、さらに、音響通路を構成する中空の壁面で構成された音響通路外装部10を共振金属板の周縁部近傍に周縁部を含んで取り付け、さらに共振金属板8にダンピング部材9を取り付ける。送信部からPZT振動子7の正電極と負電極にパルス信号を加えて前記PZT振動子を振動させて共振金属板8と共振させて、送信信号をドレンタンク内の水面に向けて発射させ、この水面から反射した反射波によって共振金属板8が共振すると、この振動をPZT振動子7が受けて電気信号(受信信号)に変換してこの受信信号を受信部が受信する。送信信号の送信時刻と受信信号の受信時刻に基づいて送信部と水面との間の距離を算出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
台座と、
この台座の上に取り付けられ、正電極と負電極が接続された圧電素子から成る平板状の振動子と、
この振動子の前記台座と反対側の面に設けられ、前記振動子の振動と共振することで共振波を外部空間に発射する平板状の共振板と、
この共振板の前記振動子と反対側の面に設けられ、前記共振波の内、主要な1次共振モードの波(以下、1次共振モード波という)を部分的に抑制するダンピング部材と、
前記共振板の前記ダンピング部材側の面の周縁近傍に、第1の距離までほぼ同じ太さの音響通路を形成し、さらに第1の距離から第2の距離まで徐々に拡大する音響通路を形成する壁を立設して成る音響通路外装部と、
前記振動子の正電極と負電極にパルス信号(以下、送信信号という)を加えて前記振動子を振動させる送信部と、
外部空間から入射した反射波によって発生する前記共振板の振動を前記振動子が受けてこの振動を変換して得られた電気信号(以下、受信信号という)を受信する受信部と、
前記送信部が送信信号を送信した時刻と前記受信部が受信信号を受信した時刻に基づいて前記送信部と外部の水面との間の距離を測定し、予め測定済みの送信部と外部の水底との間の距離と、前記送信部と水面との間の距離との偏差から水位を算出し、この水位が所定の値を超えたら外部の警報装置に警報を発させる演算処理部と、
を備えたことを特徴とする水位検出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2F014AB02
, 2F014FB01
, 5D004AA02
, 5D004DD01
引用特許:
出願人引用 (1件)
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タンク水量測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-235179
出願人:富士電機株式会社
審査官引用 (7件)
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河川監視システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-156642
出願人:日本電気移動通信株式会社
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特開昭53-148472
-
超音波送信器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-402929
出願人:三菱電機エンジニアリング株式会社, 東海旅客鉄道株式会社
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