特許
J-GLOBAL ID:200903099341031070
無線通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-286837
公開番号(公開出願番号):特開平5-129984
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 回路数を低減して回路全体の簡単小形化および低消費電力化を図り、これにより装置をより一層小形軽量化してポータビリティの向上を図る。【構成】 無線高周波回路系においてBPF17および可変減衰器18を送受で共用化し、またベースバンド回路系においてはベースバンド信号を平滑化するためのアナログLPF14a,14bおよびディジタルフィルタリング処理により不要周波成分を除去するロールオフフィルタ12a,12bをそれぞれ送受で共用化し、さらに受信回路系の復調方式として直交検波したのち遅延検波する方式を採用して、直交変調用の乗算器15a,15bを直交復調用の乗算器として共用化するようにし、これらの共用化のために、共用化する回路の前後にスイッチ回路62〜66bを挿入して信号経路を送信期間と受信期間とで切替えるようにしたものである。
請求項(抜粋):
同一無線周波数によりディジタル信号の送信および受信を時分割で行なう無線通信装置において、送信ベースバンド信号に含まれる不要な高周波成分を除去するための低域通過フィルタと受信ベースバンド信号に含まれる不要な高周波成分を除去するための低域通過フィルタ、送信ベースバンド信号により搬送波を変調して送信被変調搬送波を得るための変調回路と受信被変調搬送波から受信ベースバンド信号を復調するための復調回路、前記送信被変調搬送波に対し所定の前処理を行なって電力増幅に供するための処理回路と前記受信被変調搬送波に対し所定の前処理を行なって前記復調回路に供給するための処理回路のうち、少なくとも一組の回路を共用化し、この共用化された回路の前後に切替回路を設け、送受信期間の切替動作に応じて前記各切替回路を切替えて、前記共用化された回路をその前後の共用化されていない送信系回路および受信系回路に対し選択的に接続するように構成したことを特徴とする無線通信装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
特開平1-303814
-
特開昭52-153086
-
TDD方式の送受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-022217
出願人:富士通株式会社
-
送受信機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-300543
出願人:富士通株式会社
-
特開昭61-265930
-
特開平3-099549
全件表示
前のページに戻る