特許
J-GLOBAL ID:200903099360692509
不要光を除去して三次元座標を測定する三次元座標測定方法及び三次元座標測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-000584
公開番号(公開出願番号):特開平7-208990
出願日: 1994年01月07日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 窓ガラス等の反射体で反射された光による信号を除去することを目的とする。【構成】 複数の平面光b1・b2を照射手段から照射して、測定点Q上に配置されたスタッフdが備える複数の返光手段e1・e2であるコーナープリズム3から返光された光を受光して、そのときの各平面光が基準方向と成す角度を検出して測定点Qの三次元座標を求める三次元座標測定方法において、前記複数の返光手段e1・e2から返光された光と他の反射面で反射された反射光の移動方向の相違に基いて、反射光による信号を除去することを特徴とする不要光を除去して三次元座標を測定する三次元座標測定方法及び三次元座標測定装置。
請求項(抜粋):
互いに交叉する複数の平面光を照射する照射手段と入射光を受光して信号を出力する複数の受光手段とを備えた測定装置本体と、複数の返光手段を備えたスタッフとから成る三次元座標測定システムを用いる三次元座標測定方法であって、測定点上に前記スタッフを配置し、前記複数の平面光を一の回転軸を中心に回転移動させて前記スタッフの備える複数の返光手段に照射し、各々の返光手段が返光した光を前記受光手段により受光し、前記受光手段が受光したときの各平面光の回転角度と各々の返光手段がスタッフ上の配置された位置とにより測定点の三次元座標を求める三次元座標測定方法において、前記複数の返光手段にコーナープリズムを用い、前記複数の平面光の回転移動に伴い、コーナープリズムにより返光された光が移動する方向と、コーナープリズム以外の反射面により反射された光が移動する方向とを検出して両者を判別し、コーナープリズムにより返光された光が受光手段に入射したときの前記回転角度に基いて測定点の三次元座標の値を算出する、不要光を除去して三次元座標を測定する三次元座標測定方法。
IPC (2件):
引用特許: