特許
J-GLOBAL ID:200903099389930115

多重環状スワーラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-226896
公開番号(公開出願番号):特開2002-162035
出願日: 2001年07月27日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 燃焼チャンバ(32)でホットスポットとコールドスポットが形成されることを防止する。【解決手段】 パイロットスワーラ(52,102)は、パイロットスワーラ(52,102)を通って流れる第1の量の空気を旋回させ、エンジンの点火及び低出力設定時に最適な燃焼をする第1の燃料空気混合気を生成するための複数の羽根(70,104,106)を有する。主スワーラ(54)は、主スワーラ(54)を通って流れる第2の量の空気を旋回させ、第2の量の空気と第2燃料インジェクタ(58,124)により供給される燃料の液滴とを混合し、エンジンの高出力設定時に最適な燃焼をするように選択された第2の燃料空気混合気を生成するための複数の羽根(74)を有する。
請求項(抜粋):
ガスタービンエンジンの燃焼チャンバ(32)に用いられるミキサ(50,90,100)であって、エンジンの点火及び低出力設定時に燃料の液滴を供給できるようになっている第1燃料インジェクタ(56,92,120)と、それを通って流れる第1の量の空気を旋回させ、該第1の量の空気と前記第1燃料インジェクタ(56,92,120)により供給される燃料の液滴とを混合し、エンジンの点火及び低出力設定時に最適な燃焼をするように選択された第1の燃料空気混合気を生成するための複数の羽根(70,104,106)を有する、前記第1燃料インジェクタ(56,92,120)の上流に設置されたパイロットスワーラ(52,102)と、エンジンの高出力設定時に燃料の液滴を供給できるようになっている第2燃料インジェクタ(58,124)と、それを通って流れる第2の量の空気を旋回させ、該第2の量の空気と前記第2燃料インジェクタ(58,124)により供給される燃料の液滴とを混合し、エンジンの高出力設定時に最適な燃焼をするように選択された第2の燃料空気混合気を生成するための複数の羽根(74)を有する、前記パイロットスワーラ(52,102)に隣接し、前記第2燃料インジェクタ(58,124)の上流に設置された主スワーラ(54)と、前記パイロットスワーラ(52,102)と前記主スワーラ(54)の間に設置され、前記第1燃料インジェクタ(56,92,120)を前記第2燃料インジェクタ(58、124)から分離する隔壁(80,112)と、を含むことを特徴とするミキサ(50,90,100)。
IPC (2件):
F23R 3/14 ,  F23R 3/30
FI (2件):
F23R 3/14 ,  F23R 3/30
引用特許:
審査官引用 (4件)
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